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畏怖の念のお話


昨日の夢

昨日、2人の人が出てきて、「石に選ばれています」とブレスレットをつけてそういった。なんかヘンテコなブレスレットで、板状のものと、大きな菱形みたいな、ものだった。一つはアメジスト?もう一つは、薄いピンクの石が散りばめられていた。

「石に選ばれる」なんて言葉、なんか不思議な夢見たなと思って、
本日は隣町に初めての方のところへ施術へ行く日だった。

大きな二つの岩

隣町へ行く峠に、二つの大きな岩が立ってるスポットがある。
前からずっと知ってる。

あ、石ってここの岩も石やなあ。
時間勘違いして20分ほど早くきていたわたし、
行ってみよ〜と車を降りて近くまで向かう。

ちょうど雨が上がってラッキーと
車から見える岩を眺めながら、川を渡る

その昔、竜がこちらで休む場所と言われた、という逸話が
書かれた看板があった。面白い話が看板になっててすごいな〜
と思ってたら

その時、どん と音がした。水量が上がったような音
ちょっとドキッとして、上を見上げると、岩がそびえ立っていた。

その時、わたしは、なんでかわからんけど、
直視できなかった。怖い、とおもった

初めての経験

まるで、親猫に首根っこを噛まれて、動けない子猫みたいな心境?
何か、大きなものに首根っこを掴まれたような感覚だった。
そろりと見てみると、その岩の真下にちょうどいて
見上げれる場所にいた。

なんでか、怖い。ブルっとする。
そんな経験は初めてだった。

その後の施術の方とのお話

その後、施術していただく方のお宅へ。
とても暖かい場所だった。
わたしよりも大先輩のその方は
いろんなお話を聞かせてくださった。

そのお話の中で、
わたしは、今のわたしは、慢心であった、と気付かされた。

数年前、石を初めて買い求めた時に、傲慢だ自分は、と
気づいたことがあったのだけど!!
え!!その時と似てるのか?も??

岩を見て、畏れ多い、と感じ、
自分はなんてちっぽけなんだ、
そのくせああだこうだと意見を言う

自分の力でできてることなんて、ほんのちっぽけで
助けてもらったり、おかげさまで成り立っていたり。

家事をやってる、仕事をやってる、と言うのは
間違いないんだけど
それで、やってるんだ自分は、と慢心になってたなと感じたのです

岩との出会い

自分が慢心かどうか、傲慢になってないか
と言うと、なんだか自分に厳しい印象なのだけど

自分の在り方、表現の仕方を考えるときの指標になるなとおもった

わたしは、傲慢です、みんなに認めてほしいとおもっている
でもそれだけじゃわたししかいない。

わたしはあなた、あなたはわたし、の世界とは。

岩に恐れおののいて、大先輩の謙虚な姿勢を目の当たりにして、
わたしは、すっかり反省しきりの1日だった。
こんな日があるなんて。
誰かに怒られるとか、じゃなく。
存在そのものにハッとする日が来るなんて。

また行ってみようと思う、なんか定期検診みたいだとおもった。




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