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5Gビジネス③5Gが変える生活
<スマホの変化>
柔軟に曲がるディスプレイが開発されたことをきっかけに折りたたみ型スマホが登場した。2019年ファーウェイのサムスン ギャラクシーフォールド。一方にアプリ画面、もう一方にキーボードや1つの大画面で「動画」を楽しむなどの利用法がある。日本では通信事業者側が端末代金の値引きを通信料金からの利益で補填しているため低価格での販売は難しい。
<充実するエンターテインメント>
【①動画】
マルチアングルによりライブイベント、スポーツ観戦をいろいろな角度からのシーンで楽しめる。高速大容量通信、同時多数接続により複数の動画を同時にかつ、スムーズに切り替えられる。実際にKDDIが2018年6月のプロ野球公式戦をマルチアングルでの動画配信を実証している。
【②VRやAR】
体験価値を訴求するコンテンツ。ライブスタジアム、オンラインゲームが本命である。その場に足を踏み入れなくても楽しめるコンテンツなのでニーズが増える可能性がある。
【③オンラインゲーム】
クラウドでゲームコンテンツが完結している「クラウドゲーミング」が登場。利用者は自身の端末からアクセスしてゲームをすることができる。グーグルが「STADIA」を発表。すべてのゲームがクラウド上に存在し、ゲームプレイ動画を視聴しているユーザーがシームレスにそのゲームをプレイできる。
【④コネクテッドカー】
自動車技術は高速大容量通信、超信頼・低遅延、同時多数接続のすべてが要求される分野である5Gビジネスの大本命。インターネットに常時接続している「コネクテッドカー」は自車ですべてを完結する必要がなくなる。
例えば、
・先行車の前方映像を見れる。
・渋滞中の先頭車両の状況がわかる。
・対向車線の右折などの情報がわかる。
あらゆることが可能である。
中国のBYTONでは、車をインターネットに接続するという考えからインターネットに接続された車を作ることにシフトチェンジした。
このように車が変化すると自動車保険も変化する。5Gによりアクセル、ブレーキの使い方、走行距離など多様なデータを収集し、運転スキルを割り出し保険を適用するようになる。
【⑤医療・介護現場】
「遠隔診察」の実現で患者は自宅で診察を受けられる。2019年1月に和歌山県で実証された。「遠隔手術支援」は、手術中の映像を高精細カメラで撮影し5Gで共有。手術室にいない医師の知見を活用し、精度を高めながら手術が可能になる。手術力の高い医師どうしで連携できる。2019年4月に中国で成功している。究極の遠隔医療は「遠隔手術」を可能にすることである。これが最大の目標である。
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