子どもと教師でつくる一つの教室
子どもも家庭も学校も元気に!どうもトモです!
フォロワーさんが毎日増えています。感謝です!皆さんにとって良い情報を届けられるよう、今後も頑張ります。どうぞよろしくお願いします
今日は、私の考え方が大きく変わったお話です。
突然ですが、みなさんは教室は誰がつくるものだとお考えですか?
私が教師になりたての頃は
『教室は教師がつくるもの』
だと思っていました。
そこで私は教師が主体となって、子どもが過ごしやすい環境をつくったり、わかりやすい授業を展開する努力をしたりしていました。
最初のうちは一見うまくいっているようでした。
しかし、子どもが受け身となってしまい、なかなか成長できかったように感じました。
これを受け、『教師が教室をつくる』ということは違うのだと感じました。
次に私が考えたのは、
『子どもが教室をつくるもの』
だということです。
子どもの主体性を引き出し、やる気を出させて活動させることが大切だと感じました。ある程度はうまくいくようでした。しかし、子どもの考えだけでは限界がきてしまい、学習活動が充実したとは言い切れませんでした。
これを受け、『子どもが教室をつくる』ということは違うのだと感じました。
----------------------------------
ここで考え方を整理します。
◯教室は教師がつくるもの
【メリット】
・子どもに力を引き上げられる
【デメリット】
・子どもの主体性を引き出せない
・教師が息切れしてしまう
◯教室は子どもがつくるもの
【メリット】
・子どもの主体性を引き出せる
【デメリット】
・子どもの力を引き上げられない
・ダレが生じる
これ以外にもありますが、ざっくりこのようなメリットとデメリットがあるように感じました。
あっちを立てればこっちが立たず
こっちを立てればあっちが立たず・・・
非常に悩みました。
そしてある日気づきました。
「あ!どちらか片方だけじゃなく、両方大切なんだ!」
そこで、私の考え方を
『子どもと教師でつくる一つの教室』
という考え方に改めました。
するとどうでしょう?
子どもの主体性を大切にしながら、教師が力を引き出すという考え方ができてきました。
教室は、教師だけのものでも、子どもだけのものでもなかったのです。
子どもと教師で作り上げるものだったのです。
私は今年度も、子どもと教師で力を合わせながら一つの教室をつくり、その中で子どもに力をつけていきたいと思います。
------------------------------------------
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
もしよろしければ、こちらのnoteの記事にもスキやフォローをお願いします!
みなさんのお役に立つ情報を発信できるよう、頑張ります!!
=======
【書籍情報】
みなさんの授業づくりや学級づくりのお手伝いをさせていただきたく、書かせていただきました。興味がある方はぜひご覧ください↓
「速攻まんが 4年生の学級づくり」
「授業の腕を上げるちょこっとスキル」
「学級づくりに自信が持てるちょこっとスキル」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?