【5分で読める起業準備】幸せな起業への第一歩!顧客視点で考える自分資産の棚卸し術~
こんにちは。マネジメントオフィスひのきの吉野です。今回は、起業を真剣に考えているみなさんに、私が提唱する「顧客視点での自分資産棚卸し」についてお伝えしたいと思います。これは結構大事な話です。すぐ読めて役に立ちます。
✨なぜ、従来の自己分析では足りないのか?
起業を考えたとき、多くの方が最初に行うのが「自己分析」です。しかし、従来のいわば就活型自己の分析では、「私はこんな仕事をしてきました」という自分語りに終始してしまい、ビジネスの核心に迫ることができません。こうしたパターンでは起業後も苦労するのが目に見えています。このパターンはやめましょう(笑) ありがとうの対価がおカネです。ありがとうを運ぶのはお客さんです。自己分析ではなく、お客さん視点に寄り添うことです。つまりありがとうの源泉に近づく考えが自然にできるようになること。起業に限らずですが、ビジネスで真に必要なのは、「顧客にどんな価値を提供できるか」という視点なのです。ここをスタートにしましょう!
💎顧客視点の棚卸しで見えてくる、あなたの本当の強み
では、具体的にどう始めればいいのでしょうか?
ポイントは以下の3つの質問に答えることです:
誰に対して価値を提供してきたか?
どんな価値を提供してきたか?
その結果、相手はどう喜んでくれたか?
例えば、「営業職として●●業界で3年働いてきました」ではなく、「中小企業の経営者の売上アップに貢献し、導入企業の90%から継続契約をいただきました」というように具体的な価値と成果で表現してみましょう。数で表すことのできる定量的なものではなくても構いません。定性でもいいのです。ポイントはその結果お客さんはどのようにうれしがったのか?という視点です。これを強制的に起業前から訓練しましょう。顧客視点に立つことが癖になればいいですよ~(笑) 収入あがりますよ~
💫なぜ、顧客視点の棚卸しが起業の成功につながるのか?
起業とは、会社という法人から独立して、あなた自身が価値を提供する主体になること。だからこそ、あなたが提供できる価値を明確にすることが重要なのです。
この方法で棚卸しを行うことで、以下のような効果が期待できます。
自分の強みを市場価値として具体的に理解できる
ビジネスモデルの構築がスムーズになる
顧客への提案や価値訴求が明確になる
つまり、これからはあなたが提供する価値で舞台に立つのです!その提供する価値の源泉を自分で把握することが大事なのです。これは地味なようですが成功への近道だったりしたり!するかもしれません(^^)
🌟さあ、実践してみましょう!
最初は難しく感じるかもしれません。でも、この視点で自分を見つめ直すことで、必ず新しい発見があるはずです。
ぜひノートに書き出してみてください。できればデジタルではなく、Campusとかのノートに書いてみましょう。この会社では私、何やってお客さんに喜んでもらっていたかなぁという視点。そして、その内容を見直しながら、「私はこんな価値を提供できる!」という自信を育んでいきましょう。起業は不安なことばかり。でも、あなたの価値を明確に理解することができれば、その一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
万が一、何もない!という方がいても大丈夫。訓練すれば今は価値を生み出せなくても、価値はこれから提供できるようになります。何もない!という方は気分転嫁がてら、これから私は仕事でどんなお客さんを一番喜ばせたいか?という視点で考えてみてください。千里の道も一歩から。着実にステップアップしていきましょう。ありがとうございました~!