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私の推し、「奈良」

こんにちは。作曲家の櫻井智子です。

8月も終わりになりました。皆様の夏はいかがだったでしょうか?
私は、前半は制作に追われていましたが、後半は実家の奈良に帰省したりしました。

今は大阪市内に住んでいますが、実家は奈良県奈良市です。

たまに帰るのですが、今回は地元の近鉄奈良駅、奈良公園周辺を久しぶりに散策したりしたので、その記録を、、、

奈良、といえば、奈良公園の鹿、だったり、東大寺の大仏、だったりしますが
いずれも、最寄り駅が近鉄奈良駅という近鉄線の駅で、合わせてその周辺も観光地として賑わっている場所になります。

というか、観光化が進むにつれ、賑わってきました、が正解ですけど。

近鉄奈良駅周辺


近鉄奈良駅、といえば、行基さん像です。
行基さんは、東大寺の大仏を作った僧侶として有名です。
これ、私が学生の頃からずっとあります(笑)

東京でいうと、渋谷のハチ公前、みたいな感じで、「行基前で待ち合わせ」、は学生時代の定番でした。

その行基さんがあるところから、伸びている商店街が「東向き商店街」、そしてその続きで「もちいどの商店街」があります。この二つの商店街がメインアーケードになっていて、昔からずっとあるお店もあれば、新しく入ったお店などもあります。

良くも悪くも(笑)奈良感があるアーケードだなーと思っています。

ならまち

「もちいどの商店街」を抜けたら、その先は「ならまち」として観光名所になっている、古き良き日本家屋が並んでいる街並みになります。

古民家を利用して、カフェやお店などが立ち並んでいて、歩くだけでも風情があってとても良い場所です。

そんな「ならまち」ですが、いつからか知らないのですが、いつの間にか「かき氷」の名所になっていて、「かき氷 ならまち」で検索すると、たくさんお店がヒットします。

その中で、これは食べたい!と狙いを定めて行ったのが、こちらのお店
和菓子の樫舎さん

店内もすごく風情がありました。

そこで頂いたのが、こちらのかき氷!「樫舎の氷 わらび餅入り」

お値段も良かったですけど(笑)味も抜群に美味しかったです。
あんこ、白玉、わらび餅、どれをとってもとても美味です。
そして、一番下に寒天が入っていて、至れりつくせりの一品。

個人的には、抹茶かき氷の味が抜群でした。

猿沢池と五重塔

ならまちから、駅の方へ戻る道すがらに「猿沢池」という池があり、そこから望む興福寺の五重塔は、おすすめです。

このポイントから、五重塔へは、歩いて直ぐに行くことができます。

興福寺の五重塔ですが、120年ぶりに大規模な改修工事が行われるそうで
この景観は、素屋根に覆われて向こう数年見れなくなるそうです。

下記のサイトによると、来年4月に素屋根が完成するみたいなので、今年の秋とかならまだ見れるかもしれません。

https://www.kohfukuji.com/news/2065/

この五重塔向かって、左手に道を下って行くと商店街の方へ戻っていきます。

奈良公園

五重塔、向かって右側に歩いて行くと、奈良公園に入っていきます。
奈良公園と言えば、鹿ですよね。

この日もめっちゃ暑かったので、鹿も水浴びしてました(笑)

奈良公園内いろいろスポットがあるんですが、その中で、私が好きなスポットをいくつかご紹介します。

まず、浮見堂です。夏も緑と空のコントラストが綺麗でしたけど、春の桜の時期、秋の紅葉の時期などは、それぞれとても見応えがあります。
夜はライトアップされているそうなので、そっちもおすすめですね。

次に好きなスポットが、飛火野(とびひの)です。
特に何がある訳でもない、だだっ広い芝生です。季節の良い時は、鹿がその辺に戯れていたりして、とても過ごしやすい場所です。

若草山(低いので丘みたいですけど)も望めます。

博物館も奈良公園内にあります。
奈良といえばの、正倉院展もこちらの博物館で行われます。

この日は、「仏像展」をやっていました。
あまりの暑さに、入って涼む目的もあり(笑)仏像展をめぐってきました。

奈良公園を巡った日は、夕方から、朱雀門で開催される能の舞台を鑑賞する予定だったので、奈良から、バスで朱雀門がある平城宮跡へ移動しました。

この門は、昔からあるものではなく、あったであろうとされる門を、再現したものです。この門の他に、ちょっと離れた場所にも新しく2つの門が建っていて、この辺りも観光化が進んでいるなーと実感しました。

その他、敷地内に、遣隋使(遣唐使? 割と実寸)の船を再現した模型もあったりします。

この日、お祭りもあったので、夜はライトアップされてとても幻想的でした。

能の舞台、私は初めて見たのですが、古代からの言葉や、リズム、旋律などに引き込まれるような感覚で、とても良い体験でした。

小鼓、大鼓などの和楽器を実際に体感できたのも、良かったです。
撮影禁止だったので、公式のTwitterを。


ということで、私は、地元大好きなので、奈良推しの記事を書いてみました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!
それでは、また〜!!


さくらい ともこ

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