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明日決勝に備えて体力温存 EURO2024観戦雑記5

いよいよ明日決勝。スペイン対イングランドで幕を閉じる。
現地観戦旅は、3週間を超えて疲労が蓄積してきたが、ここフランクフルトから、ベルリンへの1泊2日の強行軍を決めた。
片道約5時間の移動と、数万人が集結するはずのパブリックビューイングに備えて、今日は穏やかに過ごすことにしてこの原稿を書いている。

ファンゾーン、カフェ観戦とはいえ21時開始はキツイ

公式アプリで買えるチケットに決めていたから、スタジアム観戦は予選リーグの1試合だけ。それでも各国サポーターたちに交じって無料ファンゾーンやカフェでの観戦を続けてきたけど、21時キックオフは結構体力を消耗する。
しかも、イングランドサポーターにはケルンのファンゾーンでは肩からビールを浴びせられたし、バルセロナのスポーツバーでは目の前で吐かれたし。

ここはバルセロナのビーチのカフェ

ベルリンでは、近郊に在住するスペイン人たちと、本国からも大挙してやってくるだろうイギリス人に囲まれるのだから、体力が要りそうだ。

蓋なし手鍋で米を炊いた

海外旅の疲れを除いてくれるのに最適なのは白飯。
円安+物価で外食はままならないので、数日前にアジア食材店でお米とふりかけを買ってきた。

米とふりかけて8€。あんがい安かった

ところがキッチン付きの宿もそれぞれ用意されている道具がさまざま。
今滞在しているところでは、手鍋はあるけど蓋がない。
しかも温度調整が見えないIHコンロ。

キャンプで教わった鉄則が活きた炊飯

ご飯炊きへの挑戦心に火が付いた。

蓋なし手鍋で炊飯

米を研いでそのまま置いておく時間は30分がいいのか、1時間がいいのか。
中火で沸騰させるのだが、皿に耳を近づけてグツグツという音の変化を感じとる。
そして弱火で10分ぐらいかな。この時間はもう直感でしかない。
最後に強火で水分を飛ばす?これも時間はてきとう。
そして、逆さまにして30分以上蒸らす。
少年の頃キャンプで教わった、ご飯炊きの鉄則、「絶対に蓋は開けない」だけは守らなければいけない。
ご飯炊きについてはもっと書きたいけどね。
結果、3回炊いて、超美味しかった1回、まずまず1回、芯飯になって仕方なくチャーハンにせざるを得なかったが1回。
そして今晩4回目に挑戦する。

ハッキリ言って、スペインを応援してきます。

ということで、ご飯と、ここ数日はドイツ流にレッドブルを栄養剤代わりに飲み、薬局で購入したハーブティーも飲み、体調管理に注意しつつ、ベルリン決勝前日となった。
最後に、ハッキリ言って、決勝、僕はスペインを応援してきます。

スペイン本国では代表熱今イチと感じた(リオハ州、ログローニョ)

そっち出すか、っていうミドルパスもあれば、しっかりと大きなチェンジとそのトラップの妙。
ペナルティーエリア前の、それあり?っていう横パスが通る感じとか。

ここまでどの試合も楽しく見てきたので、決勝でも笑っちゃえるようなプレーを見たい。


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