結構笑えたのに後で話してもぜんぜん面白くない話
思いついたように夫婦で自宅の本棚を整理。大きめの紙袋5つ約200冊を積んでブックオフに向かった。
車中、「いくらぐらいで引き取ってくれるかな」と僕。
ブックオフに何度か持ち込んだことのある妻は「いくらにもならないよ」。
「でも尾崎豊のライブビデオは高く売れるはずだよ」
「・・・いやあ、どうかなあ」
7割文庫、2割単行本、あとはムック本数冊とビデオが2つ。
お店に持ち込むと、価格査定に30分かかると言われ、その間僕たちは近くのラーメン屋へ出かけることにした。
炒飯&餃子を頼んだ僕は、塩ラーメンを頼んだ妻に、買取代でこのランチ分でも出たらいいなとか、「尾崎豊・約束の日」は最後のライブ映像だからマニア垂涎の筈だとか話していた。
そして。
ブックオフの店員が買取承諾用の画面をタブレットに表示させると、予想を超える「5700円」と書かれていた。
示し合わせてないのに、僕たちは喜ぶ表情を押し殺して頷いた。
そして店員が告げた。
「それと、こちらのVHSは引き取れませんのでお持ち帰りください」
尾崎豊と「2002ワールドカップボランティアガイド」は返されてしまった。
帰宅して、内訳レシートを見ると、買取単価のほとんどが5円か10円。単行本で意外だったのが「騎士団長殺し」がたったの100円とか、翻訳本「リスボンへの夜行列車」の最高値450円など。
これが日曜日に一番笑えた出来事なのだが、書いてもちっとも面白くない。
夕飯の時に娘に話しても伝わらなかった。
ちなみに2本のビデオは今、納戸の古新聞の束の脇に放置してある。
往生際悪くAMAZONチェック。尾崎のはDVDなら中古で5,000円で売られている。
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