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「最後の会話」になるかもしれないから、前向きな言葉で送り出したい #勝手に感想文

普段、灯し屋では夫婦のためのコーチングに取り組んでいるのですが、夫婦の姿って本当に様々だと感じています。noteは書くことも楽しいのですが、読むことで夫婦のリアルを勉強できることも面白いです。様々な実体験が僕の糧になっています。

せっかくなのであればその記事を書いてくださった方への感謝を込めて、読んでみて感じたこと・考えたことを記事に書いてみようと思います。

今回の紹介記事

今回はひよこさんの『いつだって最後の「行ってきます」になり得るので』を取り上げさせていただきます。

💡元記事の筆者様へ
素敵な記事を書いてくださりありがとうございます!とても勉強になる内容でしたので、引用をして感想を書かせていただきました。こちらとしては感謝やリスペクトをもとに本記事を書いていますが、もし内容や取り組みに不快感などありましたら取り下げさせていただきますので、コメントでお知らせいただけると幸いです。

記事の内容を要約してみる

この記事では、出社前の夫に怒ってしまったことをきっかけに考えたことについて、奥さまの視点で書かれていらっしゃいます。

その当時、筆者さまは風邪気味で体調が万全ではなかのではありませんでした。子どももいるにも関わらず、夫からの心遣いの言葉はなかったり、会社での食事で遅くなる予定を勝手に決められたり。イライラして「頼りにならない」という言葉とともに、不機嫌モードで見送りました。

その夜、食事を終えた夫からこれから帰宅する旨の連絡が入ったのですが、いつもなら20分程度で帰ってくるはずが40分経っても帰ってこない。事故に遭ったのか、事件に巻き込まれたのかと急に不安になる。そわそわしていると旦那さんが帰ってきました。ガソリンスタンドに寄って帰ってきたそうで、筆者さまはホッとしたそうです。

毎日家族が帰ってくることは当たり前ではなく、事故や事件にあうこともあり得る。どんな会話も最後の会話になる可能性があるし、もし今回が最後の言葉だったら一生後悔をしていた。だから、どんなに相手に対して怒りを感じても、「行ってきます」「行ってらっしゃい」の時だけは気持ちよく挨拶するようにしよう、と強く感じたそうです。


記事を読んで感じたこと・考えたこと

筆者さんが書かれていらっしゃった「どんな会話も最後の会話になる可能性がある」という言葉に大共感でした。僕も最近同じような出来事がありました。

それは妻が出張に出かける朝の出来事なのですが、実はその前日に妻と喧嘩になってしまっていました。夜も遅く仲直りがしきれず、もやもやが残ったまま寝てしまいました。出張の出発は朝5時ぐらいの予定で、妻が早く起きてひとりで出発の準備をしていました。

妻の準備の物音で目覚めた僕は、まだ昨日のもやもやが心に残っていることに気づきました。いつもなら迷わず布団から起き上がり、妻を見送るのですが。もやもやを抱えている中で、「見送らずに2度寝してしまおうかな」なんてことが頭をよぎりました。でも、「もしこれで出張中の妻になにかあったら、すごく後悔するだろうな」と思い直し、起きて妻の出発を見送ったのでした。

予想がつかないような事件や事故が日本でも増えているような気がしています。いつ、どうなるか、本当に分かりません。もし喧嘩別れをした時に、恐らく一番苦しむのは自分だと思います。パートナーのためというだけでなく、自分の心を守るためにも前向きに挨拶をして送り出したいものですね。

おわりに

改めて、noteという場でご自身の体験談を発信してくださる方の存在は本当にありがたいと思います。今後も素敵な記事を見つけたら勝手に感想文を書いていきたいと思います。



💡これまでの #勝手に感想文 はこちらのマガジンにまとめています

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