生々しい育児の実体験が、これからの夫婦にはもっと必要だと思う #勝手に感想文
普段、灯し屋では夫婦のためのコーチングに取り組んでいるのですが、夫婦の姿って本当に様々だと感じています。noteは書くことも楽しいのですが、読むことで夫婦のリアルを勉強できることも面白いです。様々な実体験が僕の糧になっています。
せっかくなのであればその記事を書いてくださった方への感謝を込めて、読んでみて感じたこと・考えたことを記事に書いてみようと思います。
今回の紹介記事
今回はkittohoshiさんの複数の記事を取り上げさせていただきます。
記事の内容を要約してみる
これら記事では、出産から(推定)約2年間の育児についてのリアルを奥さまの視点で生々しく書かれていらっしゃいます。要約するのは非常に難しいので、ぜひ記事を読んでいただけると良いと思いました。
筆者さんは明確に診断を受けたわけではありませんが、精神状態としてはどん底の状態だったのが内容からも伝わります。産後すぐに睡眠時間が取れない中でぼろぼろになり、授乳の横で旦那さんが寝ている姿にイライラが募り、コロナの時期で周りも頼れず、仕事に復帰するも育児とのバランスに悩み…。
そんな中でも上昇をし始めたのは、ひとつは「自分は大丈夫」「仕事ができなくても良い」と自分を支える内なる声。そしてもうひとつは、息子さんの存在だったとのこと。息子さんが自分を強くし変わることができたと筆者さんは書かれていました。
記事を読んで感じたこと・考えたこと
これまでいろいろな記事を読んできたのですが、その中でも出産以降の生々しい内容が書かれている記事でした。特に、その時期ごとに直面した際の心の声が書かれていらっしゃり、この時期にはこんな風に感じるのかと学ぶことができました。
最近ではおかしな条例についても話題になりましたが、育児についての実態について解像度を高めていくことは当事者だけでなく社会全体で必要なことのように思います。そういう意味で、今回のような記事はとても貴重だと感じました。
とは言え、自分だったら夫としてどう関わり支えられるのだろう、ということを考えています。常にコミュニケーションをとって連携したい一方、子どものお世話でままならないこともあるように思います。どうしたら育児に対して相互参画ができるのか、学んでいきたいなと思いました。
おわりに
改めて、noteという場でご自身の体験談を発信してくださる方の存在は本当にありがたいと思います。今後も素敵な記事を見つけたら勝手に感想文を書いていきたいと思います。