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8話 リビングラボ
コワーキングスペースthirdをまちづくりコワーキングとして運営していく。
では、まちづくりの手法のベースになるものは何か?
Tさんと模索する中、ヨーロッパ発祥の取り組みであるリビングラボが目にとまります。
生活空間を実証の場として、産官学民が共創する。
日本では大企業や大学が住民を対象に実証するという、対等とはいえない関係で行うことが多いようです。
安芸津町では民が主体になるような共創を目指したいなと考えました。
リビングラボを取り入れ、産官学民によるまちづくりを推進する。
これがまちづくりコワーキングスペースthirdの取組みと決めました。
パソコンの作業場としての利用ではなく、色々な人が集まり、安芸津を活性化する拠点となることを目標にthirdは動き出そうとしていました。