
6話 複業人材プロジェクト
カクシン塾の参加と時を同じくして、友人の行政書士N君からこんな話をもらいます。
「複業人材ってご存知ですか?大企業に勤めながら、地域の仕事を手伝ってくれる方々がいて」
「その優秀な人に半年間一緒にプロジェクト進めてもらいませんか?今なら全額補助が出るんです」
うまい話すぎて、一瞬詐欺を疑いました。笑
ただ、信用できるN君の勧めなので、飛び込んでみることにします。
東京の法人が、地方の家業後継者を応援するという趣旨のプロジェクトで補助をしてくれるとのこと。無事に書類審査とオンライン面談をクリアしました。
その東京の法人さんとも、後々またつながることとなります。
さて、複業人材向けにコワーキングスペースthirdの概要を公開し、いざ募集です。

応募なんか来るのかな?と思っていましたが、どんどん応募通知メールが届きました。
1週間で8人ほどの応募があったと思います。
大学の教授、海外テレビ局経験者、バイクのデザイン設計 など。
N君と面談・打ち合わせしながら1人の候補者に決めた、募集の最終日に1通のメールが届きます。
決まっていた人材をやめ、その最後の応募者とthirdプロジェクトを進めていくことになります。