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『ゼロ秒思考』240日の実践とみなさんのnoteからわかった活用のミソ

今回のトップバナーの画像は、みんなのフォトギャラリーからの使用回数が4000回を超えてらっしゃる、mania_noteさんの画像を使わせていただきました!*2024年7月現在の使用回数

先日の伊藤 翼さんの超バズりが記憶に新しい「ゼロ秒思考」のお話。
同時期に同じテーマでnoteを挙げていたわたしとしては、ただただ伊藤さんのnoteが誇る完成度の高さに感服するばかりでした。

その後、改めて色々な方の「ゼロ秒思考」関連のnoteを拝見しながら、自身も実践して7ヶ月が過ぎた頃、あることに気がつきます。

「ゼロ秒思考」の活用方法にはコツがある。

今回は、自分なりの実践とみなさんのnoteから気づいた、「ゼロ秒思考」の活用と継続のコツをわたしなりの観点から解説していきたいと思います!

なお、そもそも、「『ゼロ秒思考』ってどんな内容?」という方向けに説明すると、ざっくり言えば「A4用紙を横に使って、思考を整理する」というものです。
もっと詳しく知りたい方は、先ほどの伊藤さんのnoteや、みなさん素晴らしいnoteがあるのと、わたしもまとめているので、気に入った方のものを読んでもらえたらと思います。


大事なことは、この3つ

「ゼロ秒思考」活用の3つの心得

ここからは、「『ゼロ秒思考』やってみたけどイマイチよくわからなかった、続かなったなぁ」という方のために、わたしなりの活用と継続のコツを詳しく見ていきましょう。

ちなみに、継続は楽しいやためになってると思えば自然と続くので、まずは、活用のほうにフォーカスしていきたいと思います。
*継続についても、最後のアレンジのところで触れているのでご安心ください。

1.思考の”状態”を知る
2.問いの立て方が9割
3.オリジナルアレンジでさらに使いこなす!

1.思考の”状態”を知る

自分の思考の”状態”を把握

まず、最初に意識したいのは、問題の解決や可視化、言語化という効果・成果を得る前に、そもそもの目的は、課題に対しての自分の”状態”を知ることにあるということです。

例えば、
・課題だと思っていることがあるのか
・明確ではないけど、何となくモヤモヤしているのか
・課題は明確だが、実はさらに深堀りしていくことで真の課題にアプローチしようとしているのか
など、あなたの思考の現在地によって、得られる(得たい)成果が異なります。

つまり、モヤモヤしている状態なら、可視化・言語化できたことに大きな意味がありますし、場合によっては、得たい成果が複合的な場合もあると思います。
逆に言えば、モヤモヤしていたことが可視化・言語化ができたのに、「ゼロ秒思考やったけど、問題は解決しなかった」とガッカリして辞めてしまうのはもったいないですよね。

モチベーションの罠

これはモチベーションあるあるで、英会話や筋トレなどでも小さい成果が出ているのに大きな成果ばかりに気を取られしまい、「やっても無駄」だと早とちりしてしまう。せっかく頑張った期間や行動を起こすやる気があったのにすごくもったいないと思います。

やはり、小さな変化、小さな幸せに気づくことは大切ですね。ちなみに、ゼロ秒思考法では、記録すること自体がレコーディングしていることになっています。
そのため、変化に気づきにくい人は通常3ヶ月くらいで書いてきたゼロ秒思考のメモを見返すのですが、1カ月や2週間など、早い段階で振り返ってみるのもいいかもですね。

2.問いの立て方が9割

問いを立てられると人は考えるが…

「はいはい、また○○が9割系ですか」と思った方、ちょっと待ってもらえたらうれしいです。
ゼロ秒思考法の特徴は、「人は問いを与えられると考えてしまう」という習性を逆手に取ること。さらに、「紙の広さは思考の広さ」として、A4用紙を横に使うというものでした。

しかし、わたし自身の始めたばかりのメモとみなさんのnoteを見比べていると、最初にぼんやり思っていたことが、段々形を成していくことを感じました。

自分の問いの立て方が、間違っていたのかもしれない

当時のわたしは、なんとなく思いつくことをキーワードで書いていたり、かなり漠然とした問いだったり、逆にかなり具体的すぎる問いでそれ以上深まらなかったりと、最初は特に迷走していました。

もちろん、それが悪いというわけではありません。自分なりに色々試していきながら、自分にとって使いやすく、有意義なものにチューニングしていけばいいと思いますが、途中段階で嫌になってしまうのは本当にもったいないので、ここで先にお伝えします。

問いに対して、「本当にそうか」と問いを重ねて、深堀りを繰り返してみてください。最初の疑問・課題のテーマ設定は広くても狭くても大丈夫なので、パッと書いたもの=自分が一旦出したものに、「なぜ」や「それが本当にそうなのか」と問いを繰り返すことで、ゼロ秒思考法がより有意義なものに変わってくるはずです。

これが、みなさんのnoteを拝見した際に気づいたことでした。

3.オリジナルアレンジでさらに使いこなす!

やっぱり、自分が楽しくなくちゃね!

最後にお伝えしたいのは、とは言え、楽しさ(interesting的なものも含む)がないとなかなか難しいと思うので、わたしなりのアレンジ方法について、いくつか紹介します。

正直、本の内容からすると邪道な内容も言っているので、王道・過激派の方は温かい目で見ていただけるとうれしいです。わたしとしては、本当の面白さに出会う前に離脱してしまう人を少しでも減らしたいので、面白さに気づいた後、ストイックな方に師事するのがよいのではないでしょうか。

継続するために重要なことは、やめない=また始めること

ここが最大のハードルになるのではと思いますが、継続が苦手という方の多くは、「毎日やらなくてはならない」と思っているからではないでしょうか。
何事も最初は、無理なく、スモールスタート
比較的時間が取りやすい「お休みの日に週1回から」とかでもいいと思います。

そして、もしある程度間隔が空いてしまっても大丈夫。まるで最初に始めたあの日のように、また始めてみればいいだけです。

「そんなのズルじゃないか」と思う方にぜひ聞いてほしいのですが、大事なことはあなたの人生にとってプラスになること。で、あれば、またやってみようかなと思うときにその力を借りる、それだけでいいのではないでしょうか。

継続に関しては、こんなこと言いながらも、実はわたし自身苦手意識がかなり強かったので、こちらでも詳しく書いています。

お気に入りの筆記用具を使う

これは、合う方/合わない方いるとは思いますが、わたしはゼロ秒思考法の時間は自分のなかで大切にしたいので、お気に入りの文房具を引っ張り出しています。

元々、アナログで紙に書くのが好きなのですが、以前買ったバインダー、用紙はmarumanの「書きやすいルーズリーフ」。*国産のメーカーで、商品名はダテではありません。
ペンは、最近新しく使うようになった万年筆を使用しています。
*画像はOHTOのものですが、PILOTのコクーンもお気に入りです。

好きな文房具はテンション上がります

ちなみに、これはゼロ秒思考法に限らずですが、BGM(や物理的な場所)も時間帯や内容、気分に応じて変えることで、ゾーンに入りやすいように工夫しています。

右脳を使う!

これは、最近メンター的な方に教えてもらった方法なのですが、理屈をメインとした左脳ばかりでなく、右脳を使うことの重要性を教えてもらいました。
そこで、ゼロ秒思考法と組み合わせたのが、色鉛筆を使ってマインドマップを書くというものです。
そこには、「仕事系だから何色」とかいう理屈重視ではなく、自分が思い描いた色で書く、描くというものです。

仕事柄、左脳を全開にしていることが多いので、これは個人的に効きました。*ちなみに、挿入する画像やトップバナーを作っているときも右脳の活動を感じられて楽しいです。

大人になって初めて買った「ファーバーカステル」

「ゼロ秒思考」に魅力を感じきれなかった方のためのトピック、いかがでしたでしょうか。
「こういうところが自分はうまくいかなった」「自分はこんなことやってみた!」などあったら、ぜひコメント欄で教えてくださいね!

また、今回、参考にさせていただいたnoteはコチラにまとめさせていただきました!素敵な記事、いつも参考にさせてもらってます!

エール・投げ銭的な形でいただけるとうれしいです!わたし自身もエシカル消費的な発想が好きなので、お互い応援したい人にサポートしましょうね!いただいたサポートは、お気に入りの文房具やツール関連の費用に使わせていただき、noteでも紹介しますよ!