そうか。だから、わたしはコンテストを開こうと思ったんだ【わたしが書く理由】
今回は、受賞のお礼と私設コンテストの告知を書こうとしたのですが、思ったよりも自分の内側に思考が入っていったので、その辺も交えながら書いていこうと思います。
1.まず、選んでいただきありがとうございました!!
昨日の夜、もう布団の中に入っている状態でふと見たnoteの通知。メッセージと記事引用とサポートのお知らせ。あ、早くも自主企画の応募があったのかなとか、こないだの「灯火Art Week」滑り込みかなと少し寝ぼけて見ていました。
*先日の企画をやってみたことで、記事引用の通知に慣れてしまっていたんですね。
違いました。喜木凛さんの「#私のダッシュボードを公開します」という自主企画で選んでいただいたお話でした!しかも、今回、1枠のみのところに選んでいただいた形で、本当にありがたいお話。おかげさまで、昨日は夜からルンルンで眠りにつくことができました。
喜木凛さん、改めて素晴らしい企画と貴重な体験をありがとうございました!!
2.直近のわたしの気持ちとホンネ
元々わたしは、自身のnoteでの実績に箔をつけたいという気持ちで、ちょっとかすっているくらいのテーマでもなるべくnote公式コラボのコンテストには応募しまくっていました。
もちろん、受賞する気満々で結構気合いを入れていますが、まぁ、応募数も多いので自分が選ばれなくても、そんなにメンタルにダメージを負うことはありませんでした。
ただ、今回の本田すのうさん企画「すのう杯」に関しては、少し違いました。本田さんのフォロワー数は600名台。決して少ない数字ではありませんが、1000名とか3000名とか圧倒的な多さでもありません。
しかも、受賞される方の人数も多く、「これはイケるだろう」と思ってしまったんですね。あぁ、なんという驕り。シンプルに書いてて恥ずかしいレベルです。
結果発表が出ているにも関わらず、わたしには記事引用の通知が来てない状態。そうです、そこにわたしのnoteはありませんでした。
ただ、これって、認知行動療法的な捉え方をすると、「入賞できなかったのは当たり前」でもないですし、かといって「入賞していないのがありえないとかミスがあった」とかというわけでもないと思います。
*恐らく、以前のわたしならそう捉えていたと思います。
ですが、入賞者のお一人、黒夢(くろむ)さんの裏話や、グランプリ受賞者とことこてーさんのコメント(てきとうさんのラジオリスナーさんでもありました)で、冷静になれました。
特に、黒夢さんは応募noteでコメントを交わしていたりもしていたのですが、すみません、完全にナメてました。しかし、そこにはしっかりとした分析と戦略があって、ただただ完敗です。ホントお恥ずかしい限りです。
↑のnoteを読んで完敗を痛感したのですが、黒夢さんの目指しているところは、そんなものではなかったのです!マジで視座高くてカッコいいです!!
▽さらに、結果発表早々のnote
また、とことこてーさんもわたしのnoteにコメントをいただいており、確かに、わたしは適応障害で休職したことがあるとはいっても、重度うつの方の気持ちや状態に寄り添えていない、その視点を持ち切れていないことにも気づかされました。
マイノリティの気持ちがわかるような立ち位置で、本当は「そうなれていないのではないか」という悩みもあったのですが、でも、だからこそ自分の立ち位置から力になれることがあるはずだと思い留まることができました。
ことあるごとにダークサイドに落ちそうになっている主人公みがありますね(笑)あ、ちなみに、わたしはENFJです(ココ大事)。
3.わたしの根っこにあるキモチ
文章はわたしにとってギフトだから。文章のほうが構成を練り込めるから。
この気持ち自体に嘘はありません。
ですが、これは文章を「選んだ」理由であって、文章を書いている理由でないことに、今回の件で気づかせてもらった気がします。
わたしは、「自分の考えに共感してほしい」が根っこにあるんだと思います。人とは違う視点や異なる意見を調整する考え方など、他とは違うことを認めてほしいという感情なんだなと。
とは言え、「承認欲求」と言い換えにくいのは、万人に受け入れられたいとは思っていない。むしろ、うわべだけのお世辞はいい。本当に言いたいことや思考をちゃんと理解してほしい。いや、愛情に飢えてるんか(笑)
ただ、自分の”全肯定bot”を探す旅は辞めましたというのは、こちらのnoteに書いています。
4.今のわたしのキモチ
そして、今の心情です。焦りに対してのカウンターでもあるのですが、わたしの場合は、そもそも、場数の足りなさが大前提であると思います。
例えば、noteを始めたのは今年(2024年)の5月。連続投稿を開始したのが8月。
アートの仕事を取りたいと思って出しているアートレポートも、まだ10本にもいっていません。有料noteの本数もしかり。
そして、今回のような企画応募数。応募しまくるようにはしていますが、それでもまだ両手で収まるほどしか応募していません。
確かに、もっと少ない打席数で数字や成果を出されている方もいらっしゃるかとは思いますが、それは上を見ればキリがありません。
また、例えば先日のダッシュボードの話も、きっとわたしの数字や実績なども、見る人によってはきっと同じ構造のように見えることもあるかと思います。
やはり、人と比べたり、数字を見るのは、あくまで自分が求める姿に近づく上で参考にするもので、自分が落ち込むためではないということを何度も何度も自分のなかに刻んでいきたいと思います!
5.あなたの作品も応募してみませんか!?
長くなりましたが、そんなわけでわたしも私設コンテストをやることにしました!文脈的には、投稿企画が楽しかったので、次は私設コンテストをやることにしたというお話です!
ただ、純粋にみなさんの作品から、自分が苦手意識がある小説ジャンルを学ばせていただきたいというのと、審査する側としての経験も生きているのではという思い。
そして、何より投稿企画のときのように色々なご縁が広がること。これが一番楽しみにしていることです!
みなさんのご応募、お待ちしています!!
▽その他、詳細はこちらのコンテスト告知noteまで!