「私が私である為に」わたしは今日も書く【note感想企画】
今回のnoteは、「あなたの渾身のnote、応援します!」企画にご応募いただいた、みけにゃんさんのnote感想文です。
▽感想企画は、2/14(金)まで受け付け中です!企画概要note▽
▽今回、感想を書かせていただいたみけにゃんさんのnote▽
この作品は、藤原華さん主催コンテスト『なぜ、私は書くのか』で『優秀賞』を受賞されている作品ということで、わたしが感想を書くのもおこがましいのですが、あくまで「批評」ではなく感想なのでそこはご容赦いただけたらと思います。
「書く理由」の一つを、突き詰めた形
自分よりいいなと思う文章にたくさん出逢う。その度に「私が書かくなくてもいいか」と思う。そんな比べてしまう自分に嫌になりながらも、それでも書くのを辞めないのはなぜか。
それがタイトルでも引用させていただいた箇所に繋がります。
本当に、心から同意です。
自分の文章を一番読んでいるのは自分。わたしも、自分が「よく書けたな」と満足する記事は何度も読み返しています。それは、みけにゃんさんも記事内で書いてらっしゃる通り、過去の自分や未来の自分へのエールです。
さらに、わたし自身が感じたのは、わたしがいい状態でいる時間を増やすために、わたしはnoteを書いています。
直接的、または短期的にnoteでの収益化は考えていません。ですが、メチャメチャ気合いの入った記事を書いたり、毎日投稿を続けたり、他の方にインスパイアを受けて一気に書き上げたりするのは、決して単に未来の仕事を取るためだけではないと確信しています。
それは、わたし自身もわかっていた感情ですが、どこか目を逸らしてしまっていました。自信作を何度も読んで悦に浸る行為、それは「どんだけ自分のこと好きなんだよ」と言われそうだからです。
ただ、「単なる承認欲求とは違う」と思いながらも、それを否定しきれていなかった自分がいました。ですが、今回みけにゃんさんがど”真ん中の回答”を示してくださったことで、わたしも解像度が上がりました。
わたしは、自分の「作品」に関しては、文章に限らず常に探求しています。だから、どの作品でも悦に入っているわけではありません。また、とにかく「わたしを見て」とも思っていません。
ただ、自分がその探求に、理想へ近づく改善に取り組んでいること、取り組んでいられる環境自体が幸せであり、自分がこだわった「わかってほしいポイント」に呼応いただけることが何よりうれしいのです。
すみません、完全に自分語りになってしまいましたが、それくらい、みけにゃんさんのnoteは、包み隠さずご自身に切り込んだnoteであり、だからこそ、わたし自身もなるべく見ないようにしていた自分に切り込みたくなった次第でした。
これは完全に私見なのですが、わたしは良い文章は、刺さる文章・沁み入る文章以上に、相手を行動させる文章のほうがより上位であると考えています。そんな思わず相手に行動させてしまうみけにゃんさんの文章、「優秀賞」も納得のさすがの作品でした!
みけにゃんさん、今回ははじめましての中でご応募いただき、ありがとございました!