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「書けない」のはネタがないから、だけじゃない|悩みの解像度を上げる
今日は、自分自身のモヤモヤに対して解像度が上がったかもしれない話をシェアさせてもらいたいと思います。
今まで、「書けない」方への処方箋=自分自身がネタがなくならないための対策を発信したことがありましたが、どうやらそれだけではなさそうだということが最近のモヤモヤでした。
つまり、noteが「書けない」のです。
ですが、誤解のないように言うと、ネタは常にたくさんストックしています。そもそも、発信するジャンルはアカウント開設当初から決めているなかで、日常的にネタを探しているのでインプットは少ないほうではないと思っています。
しかし、わたしの悩みは「書けない」ことでした。
ということで今回は、ネタ原因以外の「書けない」で悩んでいる方に向けて、新しい切り口と対策をシェアできればと思います。
書きたいネタはあるけれど!
そう、ネタはあるんです。
例えば、「アートレポート」を例に挙げても、先月行った田中一村展、ミュシャ展、さらに今月はDIC川村記念美術館にも行ってきました。
アプリゲームの”アンアス”の続編記事も書きたいですし、他にも思い入れが溢れているゲームやアニメ、マンガなどもたくさんあります。
企画を探して、公式noteのアツい過去タグと出逢ったりもしました。
え、じゃあ、何がないの?
それはエネルギー残量です。
#なんのはなしですか
「それって時間じゃない?」というご意見もあるかと思いますが、ニアリーイコールだと思っています。先日時間とお金管理の有料noteを書いた手前、口が裂けても言えないとかではありません(笑)
▽つい先日書いた有料note
わたしは営業職時代が長かったからか、15~20分程度仮眠して、リスタートするというのをよくやっています。ですが、思い入れが強い記事ほど、情報調査のための時間が必要だったり、そもそも文量も多くなりがちです。
そう、だいぶ問題の本質が見えてきました。
1日のnote時間と、熱量のあるnoteにかかる時間にギャップが生まれている!
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現在、主業が期末ということと、さらに数字の進捗が芳しくなく、かなり高めのギアで毎日回しています。年始も落ち着き、複業の案件も徐々に活発化してきました。
もちろん、noteを書く時間自体が完全にゼロになるというのは、今のわたしの優先順位の設計上ありませんが、一定のエネルギーが必要なnoteを書くだけの時間とエネルギーが残っていない日が続いているというのが現状のようです。
そこで、どうしたらいいか、わたしなりにいくつか対策を考えてみました!
ネタはあるけど「書けない」ときの対処法
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では、ネタがあるけど「書けない」ときの対処法を、いくつか考えてみたのでまとめてみます!
なお、PlanAとかBとか書いていますが、もちろん、組み合わせるのも有効です!
PlanA:ルーティンスケジュールを見直す
現在、わたしは有料noteを週1回、そして、通常の無料noteを毎日投稿すると決めています。
ですが、通常noteの運用では、もう少し踏み込んで「何曜日はどういう系」というのを何度かトライしたものの、なかなかうまくできていないのが実状です。
ある程度余裕がある日は長めにnote時間を取って、または、日付変更とバトルするようなときは少な目の文量か、このnoteのようにバーッと書けるネタをチョイスするようにしています。
ただ、今回このnoteを書いていて思いました。
熱量のある記事を、何日かに分けて書くように変更してみます。
今まで、よっぽどのことがない限りは、1日で書き上げるのが基本でした。
*メモ的な断片はたくさん下書きに入っていますが、ある程度書き上げている原稿が長期間下書きのままというのはあまりありません。
しかし、実は書いている側としても、「もっと完成度を上げてちゃんとした形で出したかった」という記事があるのも事実です。
もちろん、それは続編を書いたり、リライトすればいいのですが、「1日で書き上げない無料noteがあってもいい」と思えたことでだいぶ気がラクになりました。
PlanB:割り切る
PlanBは今までやってきたもので、割と現実的なものです。実際、ある程度忙しい時期が続くのはありますが、MAXの緊張感がずーっと続くことはほとんどないと言ってよいのではないでしょうか。*もしあれば、恐らく先に心身のほうに不調をきたしそうです。
どうしても必要なことは最低限こなしながら、ある程度割り切って、ちょっと余裕があるときに少しずつでも追いつけていく。
特に、このパターンは、ハビットトラッカーのような形で記録しておくと、「あぁ、1週間できてないからそろそろやろうかな」とか、周期や頻度が見えやすくなりますよ。
PlanC:柔軟に捉え直す
先ほどのPlanBはnoteを書いていくことは変えずに、忙しさや状況に対して割り切る、受け入れるというものでした。
このPlanCも、マインドチェンジ系ではありますが、そもそもの建付けについて柔軟に考えるというものです。
例えば、「毎日投稿は自分がどうしたいから続けているものなのか」とかですね。続ける重要性が自分の中で実はそこまでないなら、また始めてもいいと思います。
▽こちらのnoteでも触れている切り口です
あるいは、それでもやっぱり続けたいということであれば、音声投稿や写真投稿、つぶやきなどでもカウントは継続できますので、そうした投稿で調整するのも手ですよね。
ただ、とは言え、ちゃんと気持ちを込めたものを書きたいというのも当然あると思います。誰に責められているわけでもないのですが、ずっと「お茶を濁し続けていていいのか」と思う自分もいたりしますよね。
今回のわたしのモヤモヤは正にそれでした。
ただ、やはり、わたしの場合は、継続や習慣化を自分のブランド要素の一つにしたいので、これからも毎日投稿を続けていきたいという想いが強いです。
ということで、今回も自分のモヤモヤについて掘り下げていった内容でした!
もし、同じように悩んでいる方がいらっしゃったら、ヒントになればうれしいです!
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