久しぶりに、頭を殴られたような衝撃【はるさんのnoteを読んで】
今回は、灯火として語るのはちょっと違うかもしれませんが、あまりに衝撃を受けたので、書いていきたいと思います。
長年悩んでいたこと、かつ、まだはっきりとは答えが出ていない問題でした。それこそ、「ゼロ秒思考法」で何度もまとめていたテーマの一つがこれです。
今回は、わたしからヒントを示すようなことができないので、先に書いておきます!
そして、わたしもまだ明確に見つかっていないので、「ウチはこうだったよー」という方がいたら、ぜひ、教えてもらえたらうれしいです。
▽今回の記事を書くきっかけくれた、はるさんの元note
オトコは、大体バカ
まず、人によって、欲求の強さにグラデーションがあるとは思いますが、大体のオトコは、ソレが究極の目標になっています。
何なら、ソレをすることがゴールになっていることも多く、ソレさえできればいいという人もいるくらいです。
ですので、女性の方に改めて知ってほしいのは、「自分の魅力で振り向かせた」みたいなものは、こと性欲に関しては、ほとんどのオトコが、割と低空飛行している「最低ラインを越えれば、それでいい」ということも多いのでご注意を。
あと、「した後に、その人の本当の姿が出る」ともよく言っていますが、この理論だと行為が終わった後にしか見抜く方法がないのが難点でしょうか。
とは言え、体感で半分くらいの男性は、20代後半くらいにはこうした思考は脱していると思うのですが、そうでないオトコもいるので、要注意ですね。
前置きはこの辺にして、一般論だけでなく、わたしの話もしていこうと思います。
欲求を切り離して、真の問題に迫る
わたしの場合は、異性の兄弟、というか、兄弟そのものがいなかったのですが、とにかく一人の時間が多く、妄想を膨らましてばかりでした。
そして、そうした妄想が肥大化するのを手助けするコンテンツがやたらとあります。特に、二次元のほうを好むわたしには、いわゆるインターネットポルノ中毒が蔓延する素地は十分にありました。
最近、インターネットポルノ中毒に出てくる具体例ービール瓶の底にひたすら求愛するタマムシの話ーは、メタ的には正に自分も同じような状態にあると気づき、ぞっとしたものです。
つまり、より自分が興奮するものを求めた結果、実物の異性や行為に覚える興奮が下がっていってしまったということでした。
これはポルノに限らず、ドーパミン的な期待による興奮は、決して満たされず、さらに強い刺激を求める構図は、タバコやお酒など、他の中毒にも同様のことが言えます。
ちなみに、成果主義に走り過ぎている場合も、同様のことが起こっているとわたしは思います。
本当の性欲はあるのか?
三大欲求と言う割に、性欲だけ他の性欲より重要度が違うと思ったことはありませんか?
食べることと寝ることは、やらないと死んでしまいます。しかし、性欲は死にはしません。むしろ、しばしばこの「三大欲求」のくだりは、性欲が持つ衝動の肯定に利用されていたような気がします(少なくても、わたしはそうでした)。
わたし自身の例で言うと、疲れているときなど、休憩が必要な際に強まっていることが多く、性欲を感じたときはシンプルに寝たいだけ、仮眠が必要なくらい疲れているだけでは、と自問することを最近取り入れています。
最高の愛情表現だと思うから、こじれてくる
わたしが袋小路にはいってしまったのは、「性行為を最大の愛情表現」と位置付けてしまったからだと思います。
仲良くなった先にはそれがある。すべてを受けて入れてほしい、わかってほしい。それをすべて受け止めてくれるのが、行為であると。
だから、自分の感情をわかってくれない、自分が共感してほしい感性に理解を示してくれないと、そこを共感できるパートナー像を追いかけていました。
はい、書いててなんかイタいですね。
話は変わりますが、適応障害で休職した後、3年日誌を書いてて気づいたのですが、わたしは精神的に消化しきれない出来事ことがあると不眠がちになります。
自分の布団”だけ”が、居心地が悪くなる。「パートナーだけED」みたいですね。
そう、真の原因はこの辺にありそうだなと思ってきました。
わたしが抱えていた真の課題
自分の布団だと、色々考えすぎてしまいます。しかし、迷惑ですが、人の布団や移動中など、他の場所であれば問題なく眠れます。
そして、そこに先ほどの「性欲を満たせばスッと眠れる」という思い込みが結びついていることに気がついたのです。
とは言え、行為があっても、相手も楽しんでいないと結局モヤモヤしたり、途中で興奮が途切れてしまうなど、大分紆余曲折あっての今です。さらに言えば、今でも、それを断れると頭ではしょうがないと思っても、「じゃあ、溜まっている作業やるわ」と部屋に戻っています。
そう、やらなきゃいけないことや考えるべきことをちゃんと切り離せずに、眠りに苦しんでいる。ここの改善をすることが一つの解決策だと見えてきました。
とは言え、それは自分側の話
わたしの睡眠改善のアプローチは、わたし自身にとって、大きなメリットになり、パートナーとの関係に関しても大きな効果が期待できます。
しかし、それではまだ半分です。
相手に楽しんでもらいたいことをベースにYouTubeで学んだり、自分にとっての性行為の重要性などを訴え続けて、今はいいのですが、はるさんのnoteにもあるように、「代わり」はまだ見つかっていません。
それは、そう遠くない未来に肉体への変化して起こると思いますし、それこそ、異性同士に限らない愛情まで広げて考えてみると、なおさら性行為は最上のものではなく、崇高なものでもなく、かつ、低俗なものでもないのでしょう。
しかし、そんなに難しく考えなくても、はるさんも仰っているように、
・相手を思いやること
・一緒にいて幸せだと思う時間を増やしていくこと
を二人で話し合っていくこと、それこそが生涯のパートナーとして選んだ人と一緒にやっていくことなのだと思います。
パートナーだからこそ言いにくいことや、今さら気恥ずかしい、すり合わせがメンドクサイという気持ちは、正直言うと、わたしにもあります。
ですが、改めて自分が大切にしたいこと、本当にやりたいことを整理して進んでいる今であれば、きっといい着地点が見つけられるのではと思っています。
あなたの葛藤やこんな「代わり」がよかったよ!などあったら、ホントに参考にしたいので、ぜひぜひ教えてくださいね!言いにくかったら、XのDMでも大丈夫ですよ!
大切にしたい人との時間を、大事にしていきたいですね!