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ネガティブな感情を吐き出しっていい【note感想文】
今回のnoteは、「あなたの渾身のnote、応援します!」企画にご応募いただいた、ゆずさんのnote感想文です。
▽企画概要note【2/14で受付終了】▽
▽今回、感想を書かせていただいた、ゆずさんのnote▽
何度もこの話をこすってしまい恐縮ですが、ゆずさんは第1回の自主企画コンテスト「灯火物語杯 inクリスマス」で受賞こそなかったものの、準グランプリだとわたしが勝手に思っている方です。
▽準グランプリ作品(わたしが選ぶ枠はグランプリ相当の灯火賞のみだったため、「準グランプリ」という枠はありませんでした)
▽結果発表後に、わたしが勝手にピックアップさせていただいた10選▽
トップバッターとして、先ほどのゆずさんの作品を紹介しています。
さらに、リベンジとして同じ世界線のお話を、第2回となる「灯火杯 in2025春」でも応募いただいています!
▽「灯火杯 in2025春」に応募いただいた、ゆずさんの作品▽
*現在、作品応募受付中です!
嫉妬は、エネルギーだ
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今回のゆずさんのnote。最初に思ったのは、「嫉妬」という感情は割とポジティブなエネルギーに変わりやすいということです。
そして、「怒り」の感情にも通じる部分ですが、そもそも、エネルギーが自分にある状態じゃないと、嫉妬も怒りも生まれません。
別なnoteでも触れましたが、わたしが適応障害で休職しているとき、生産的なことが何一つできておらず、その感情で家族にあたってしまったときがありました。
このことをカウンセラーさんに話した際に言われたのは、「灯火さん、怒るくらい元気が出てきたんですね」でした。そうです、最初の1ヶ月は特に1日ダウナー日が多く、何もできなかった日々が続いていました。
でしたので、もし嫉妬が生まれたらまず気づいてほしいのは、「あなたは今エネルギーがある」ことです。そして、それに気づいたら、その想いをポジティブな原動力に変えるステップに移ってみませんか。
吐き出し方に注意すればいいだけ!
ネガティブなことを口に出してはいけない。愚痴は周りにいい影響を与えない。わたしは長い間そう教わってきました。
ですが、これって一部分のみの話ではないでしょうか。
確かに、愚痴っぽく言う割に自分は何もせず、同情を買いに行くような絡み方は敬遠されやすいと思います。
ゆずさんも書いているように、自分しか見ていないnoteの下書きや、手書きのノートなどにとにかく書く。そうしたことも嫉妬を昇華させるのに凄く有効です。
わたしも内省系の記事では、モヤモヤについてグルグル思考しながら、「あぁ、わたしはこうしてほしかったんだな。こうやって言ってほしかったんだな。」という想いにたどり着いたとき、泣きながらnoteを書いていました。また、自分に「よく頑張ったね」と言ってあげたくなりました。
ただ、この段階に行くまでには、その相手は「〇〇していないくせに」などの自分の悲しい気持ちをちゃんと吐き出して、認める必要があります。繰り返しますが、それを誰もが見えるSNSに投稿すると、他の人が絡んできてしまうのでオススメしません。
とは言え、この自分の根本的な気持ちをぼかしたままだと、いつまでも昇華できないので気をつけてくださいね。
自分の気持ちが満たされれば、がんばれる!
この部分は、人によって個人差があるかもしれませんが、もし「あぁ、自分はちゃんと認めてほしかったんだなぁ。」とか「ないがしろにされた感じがして嫌だったんだなぁ」などの自分の悲しみの本質にたどり着いたとします。
そして、それを認めてあげて、自分で労わったり、あるいは人に労ってもらったらとしたらどうでしょうか。
受賞や数字などの結果に対して、少し溜飲が下がりませんか?
「あぁ、そうだ。わたしは結果が悲しいんじゃなくて、自分の努力を誰かに認めてほしかったんだな」ってなりません?正直に言います。わたしはなりました。
「自分がしてほしいことを先にする」挑戦
わたしがnoteを通じて行っている挑戦はこれです。
ちゃんと記事を読むこと。スキをしたりコメントを書いたり、フォローしたり。
有料記事の購入やチップなどもそうです。もちろん、見返りを前提にして行っているわけではありません。ただ、自分が何かを求めるのに、待っているだけの姿勢は違うと思ったからです。自分が心を動かされたのであれば、ちゃんとリアクションしたい。その想いからでした。
今回のこの企画も、有料記事の購入やメンバーシップ加入など、求める姿勢が強くなっている自分にちょっと違和感を感じるタイミングで、三條凛花さんに行っていただいた丁寧な感想文に感動したことがきっかけです。そして、自身も企画として実施することにしました。
また、note記事をご紹介いただくことがうれしいなかで、ちゃんと読み込んでほしい。一つ一つの作品で1本の感想文を書くぐらいちゃんと紹介してほしいという想いから企画したものです。
結果として、今回の企画を経て、たくさんの刺激をいただきました。心のこもったやり取りもたくさんさせていただきました。これにより、わたし自身も自分の創作活動に対するヒントをいただけた気がします。
その上で、わたしから一つだけお願いがあるとすると、あなたが心が動されたnoteにその感動を伝えてほしいのです。もちろん、それはわたしのnoteでなくても全然問題ありません。お金を使うことに限定する必要もあります。
そして、そんな感謝や応援が回るようなプラットフォームになったら、もっともっと素敵だと思いませんか。
既に実行されている方もたくさんいらっしゃるなかではありますが、もっと一人一人がそうしたアクションをしたら、さらにやさしい世界が実現できるのではと思っています。
すみません、なんか企画全体の締めくくりみたいになってしまいましたが、ゆずさんの描くやさしい世界、そして、そんなゆずさんが取り上げていただいていたひいろさんのやさしい世界に触れていたら、少しでもそんな世界に近づけたらという想いが溢れていました。
ということで、嫉妬に呑まれそうになったらぜひ実践してほしいのと、そんなことを言いながら、わたしも自分が応募した企画の結果発表が出たときにはこのnoteにまた戻ってきたいと思います。
ゆずさん、これからも悔しさをバネにできるよう、一緒にがんばりましょう!個人的にはその後の噛み締めるからの唐突なスルメがツボでした(笑)
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