ポッドキャスト番組に出演させていただきました!【経営者の志】
株式会社こえラボさんのポッドキャスト番組「経営者の志」というに出演させていただきました!
厳密に言うと、わたしは経営者ではないですが、「志を持って活動している方ならウェルカム」とおっしゃっていただき、出演させていただく形になりました。
今後も出演者を募集されているとのことで、もしご興味ある方がいたら、わたし宛にご連絡いただけましたら、ご紹介しますよ!
この「経営者の志」、わたしが769人目ということで、既に700人超の方がゲスト出演されています。数字に圧倒されました。
最近、作業中やランニング中などの「ながら聞き」のニーズが上がっています。音声メディア経由だと、自分を知ってもらっている状態で相談いただけるもとが多く、ビジネス的に使う方も増えているそうです。
Spotifyの他、iPhoneなどにプリインストールされているpodcast、AmazonMusicなどでも聴けますよ!
以下、文字起こしをベースに再編集しました。かなり加筆修正もしたので、音声と聞き比べていただくとより面白いかと思います。
文字のほうが読みやすいという方は、ぜひこちらも読んでいただけたらうれしいです。
ー自己紹介ー
今、「灯火」という名義で、noteに記事を投稿しております。
40代前半のベンチャー企業の会社員をしながら、ライティングを行っております。
ー「リ・キュレーター」という肩書きについて教えてくださいー
簡単に言うと、物や作品、サービスの価値。そうしたものを再定義・再発信していくための造語として作りました。
もともとは、いわゆるキュレーションメディアのように、自身で情報を選定して発信していくことを考えていました。
ただ、その「キュレーションメディアをやる方」をキュレーターと読んでしまうと、意味合いが異なってしまいます。
一般的には、キュレーターと言えば、学芸んやフリーランスでアートを集める方とかっていう意味になってしまうため、「リ・キュレーター」という新しい言葉を掲げることにした形です。
ー企業の発信に対して、再構築しながら見せていきたい方の力になりたいということですかー
そうですね。まさにそうした動きは、今まで数多くお話いただいてますし、行ってきました。
それと同時に、今後はアート関連のお仕事ですとか、街づくりの活動、リベラルアーツやソーシャルグッドと呼ばれる領域での関わりを増やしていきたいと思います。
ーそうしたお仕事をやろうと思った何かきっかけはー
ライティングを志したきっかけみたいな意味合いになってしまうんですが、自分自身の名前でもないし、会社の名前でもなく、自分の作品やセンスで勝負したいという想いが一番最初でした。
営業職を10年以上続けている中で、副業として始めたライティングを本格的に仕事をしようと思い、個人事業主として企業。その後、今に至るという形です。
ー灯火としての作品を見ていただいて、評価してほしいという形ですかー
もちろん、それもありますが、それだとせっかくやってきたライティング畑の実績がありますので、ちょっともったいないかなとは思います。
そのため、今まで培ってきたことを、改めて自分がやりたい分野で生かしていきたいという想いで今はやっています。
ーアート分野も今後注力されてるとのことでしたが、具体的にはどのような活動をされていますかー
今は、実際に私が伺った美術館や博物館の企画展、アートイベントに参加させてもらった内容をレポートしてnoteに書いています。
一人の参加者として、より多くの方に知ってもらいたいっていうベースで、自主的に発信してるっていう内容が多くなっています。
ー灯火さん自身、アートに関して詳しいのでしょうかー
40前半の時、改めて自分が本当にしたいことを考えました。
その上で、文章の軸は保ちつつ、世界史や美術史、古典に触れることで重要性を痛感しました。
自身としては、自分の表現のために知識と経験を深めている形ですが、一方で、多くの人に知ってもらいたいとも思うようになりました。
例えば、アートも一定の予備知識があったほうが鑑賞しやすいとは思いますが、あまり仕切りが高いものではないということを学び、楽しみ方の一例を発信している形です。
ーアート関連といっても、ジャンルは広いですが、特に注力していくカテゴリなどはあるのでしょうかー
自身としてもきっかけとなったモネがいる印象派から始めています。ただ、そうすると、必然的に印象派の前後の美術史の分野ではどういうものがあったんだろうとか、美術史全体を学んでいる形です。
その上で、主流となっていた考えや各グループも知っていくことになりますが、同時に、世界史やクラシック音楽、さらには、日本の影響など、テーマはどんどん絡んでいきます。
そうした広い視野で絡み合っていく文化や歴史を見ていく考え方自体が、重要だと考えています。
また、noteでは、私が体験した副業からの独立や、休職・復職など、多くのテーマを挙げています。
わたしは、「モヤモヤしている人の灯火になれれば」という想いでこの名前で活動していますが、「ヒントがあれば動ける人」に情報を届けたいというのが一番根底にあります。
わたし自身、中田敦彦さんのYoutube大学に大きな影響を受けましたが、中田さんのようになりたいというよりは、中田さんがやってらっしゃった”自身が衝撃を受けた学びをみんなに届けたい”という想いが強く、それを自分なりに実践しているという形です。
そうした背景もあり、今は本物にどんどん触れる機会として、ぐるっとパスという仕組みと出会ったこともあり、積極的に美術館や博物館などに行っている形でした。
ー今後、どんな表現をしていきたいなという思いはありますかー
アウトプットの形はまだ模索中ですが、やはり「日本人としての大切な価値観」を大きなテーマとして据えています。
例えば、いわゆる禅や侘び・寂び、精神性として評価されているものをどのように落とし込むのが効果的かを模索しています。
文章を軸にする考え方は変わっていませんが、絵本なども考えていますし、アウトプット方法については10年、20年単位のテーマになってくるかなと思ってます。
ーソーシャルグッド関連については、どのようなことを発信されていますかー
ソーシャルグッドに関しては、ビジネスとして本格的に関わった経験はありません。
もともと、人間環境学部という学部に入学したことや、小学校の時に選ばれた文集のテーマが環境問題というバックボーンがありました。
そのため、こちらもアートと同様に、今までのライティングや広報、拡散の経験を活かして、そうした活動をされていう企業や団体のお力になりたいと考えています。
ー最後に、「経営者の志」として、ぜひ灯火さんの”志”についても教えてくださいー
灯火として活動のベースは、最初は「日本人全体のリテラシーを上げる」みたいな思いでした。
日本人としての誇りというか愛国心を持って、未来に希望を持ってほしいっていうのが実は一番根っこにある想いです。
人口減少の未来と政治への閉塞感が…というイメージ論だけで暗い未来を描いている人が多いという前提にはしたくないですが、「日本はオワコンだ」と嘆いている人も一定数いると思います。
ただ、そういう人たちに対して、「日本には製造業の栄光が」とか「いやいやテックベンチャーもある」「リニアがある」など、そうした話も重要ですが、そもそも、日本人が大切にしてきた感性や、世界との関わりを含めた歴史・文化を知ることで、心の底から「日本はこういうところがいい」って胸を張って言えるのではと思っています。
ーそれを見ていただいた方がまた行動して…という循環が繋がっていくと、いろいろ世の中が動いていきそうですねー
そうですね、それがわたしの一番の願いであり、幸せです。
エール・投げ銭的な形でいただけるとうれしいです!わたし自身もエシカル消費的な発想が好きなので、お互い応援したい人にサポートしましょうね!いただいたサポートは、お気に入りの文房具やツール関連の費用に使わせていただき、noteでも紹介しますよ!