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初めて原画を購入させていただきました!|大森亜矢子さん『メロンパンひとつ』

昨年からアートに傾倒し、美術館巡りなどをするようになったわたしですが、ついに初のアート原画を購入させていただきました

購入させていただいたのは、おいしくてしあわせな日本画を描いてらっしゃる大森亜矢子さんの作品。

お名刺やグッズも、おいしくてしあわせを感じる日本画がいっぱいです!

今回、購入にいたるまでの流れが個人的にかなり思い出深かったので、少し紹介させてください!


きっかけはXから

この頃は、とにかく自分がいいなと思った作品を上げてらっしゃるアカウントや美術館情報のアカウントをフォローしまくって、「タイムラインってこんな素敵な空間だったんだ」とかみしめていた時期でした。

そこにふと目に入ったのが、大森さんのこちらのポスト。

このポストに対してのわたしのリプライがこちら!
謎のメロンパン好きアピール(笑)

初絡みでこのテンションです(笑)

大森さんの作品の主流は、圧倒的な質感やおいしさが伝わるケーキなどのデザートが多いと思うのですが、わたしが思わず変なテンションで絡みに行ってしまったのはこのメロンパンに一目惚れしてしまったからでした。

理想のメロンパンを求めて

突然パンの話になって恐縮ですが、わたしは初めてのパン屋さんに入ったらまずメロンパンを買います。パン屋の腕はメロンパンでわかる、とかではなく、単純に好きだからです。

おいしいメロンパンは確かにたくさんあります。でも、わたしが求める「メロンパン of メロンパン」はまだ暫定1位にしか出会ったことがありません。

それはHOKUOパンのメロンパンなのですが、なんと全店閉店になっています。

▽HOKUOパンのことを調べていたら出逢ったmachiさんのnote

幼少の記憶だからかもしれませんが、やはり、わたしにとっては札幌にいたときに食べていたあのメロンパンが忘れられません。閉店したからこそ、「理想のメロンパン」を求めて彷徨う、哀れな亡霊と化していたのかもしれません。

山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』がBGMで流れている気がするのは、わたしだけではないはずです。

すみません、話がだいぶ逸れてしまいましたが、メロンパンはこの凹凸であり、質感。正にわたしが求めていたメロンパンを表現されていたのが、大森さんのこの作品でした。

本物を見に行く!

実物を見ると、大森さんの作品がいかに凄いかわかります

そして、このメロンパンが新宿御苑のTSUBASA COFFEEさんの個展で見ることが出来るとのこと!
やはり、アートに対して「実物を肉眼で見る大切さ」は身に染みていたので、行ってみることにしました!

カフェの個展に行くのも、日本画をしっかりと見るのも初めてでした!
そこで岩絵の具についても初めて知ることになるのですが、そこはさすが大森さん。しっかりと脇の通路にはこうした解説も展示されていました!



ご自身の日本画に対する大好きな気持ち、そして、それを広めたい・知ってほしいという気持ちがあたたかく溢れていて、さすがでした!

そこから、ご本人に個展訪問をご報告をしつつ、メロンパンと作品への愛を伝えたところ、まだ売約されていないとのことで手を挙げさせていただいたという経緯でした。

大森さん、パッション全開のメッセージにもあたたかくご返信いただいてありがとうございます!

「自由研究みたい!」ですよねー!

この展示を見たとき、「自由研究みたいー!!」って思った方いませんか?
そう、それもそのはず、というもの変な言い回しですが、実は大森さん、お子さんの自由研究のポストでメチャメチャバズッた方なんです!!

このポスト見たことあるという方はかなり多いのではないでしょうか!?

grapeeさんで記事化もされています!!

現在、個展開催中です!!

そんな大森さんですが、本日2/1(土)から尾山台駅のパイ焼き茶房さんで個展開催中です!!

障碍を持つ方が働くお店で、作品の売り上げの一部はチャリティーとして今後の社会福祉法人活動に役立てられるとのことです!

気になった方、ぜひ本物を見てみてくださいね!

最後に、このnoteはご本人にチェックいただいてから掲載させていただいております。大森さん、個展会期中のお忙しいところ、ありがとうございました!!

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灯火 @ココロ・カタチ・ヅクル「リ・キュレーター」
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