人は自分の我慢にはなかなか気づけない

ずっと会えていなかった古い知人が亡くなったという連絡が入った。肝硬変だったらしい。

体力自慢のガテン系。腕力も勢いもある人だった。飲むのも豪快だったなと思い出す。そのまま悪くしちゃったんだな。

ご家族の顔は見れないなと思う。
お子さんもまだ学生くらいのはずだし。

いくら見てくれは若くても内臓はね、歳をとってるよね。替えがきかないものだし。大事にしないといけない。

今朝、更年期障害のきつさがあまりに酷かったので、ダメ元で漢方買ってみた。

雨続きであちこち痛くて、病院の予約まで待てないくらい不調だったから、藁にもすがる思いだったんだけど、即効で劇的に楽になって驚いた。当たりだった。

赤ちゃんでも飲める穏やかなお薬なので、そんなに期待してなかったのに漢方すごい。もともと薬は効きやすい体質だけど、こんなに効くとは思ってもみなかった。別のやつでは効かなかったから。これはたまたま体質に合ってたみたい。

背中から肩、頭にかけての強ばりがふぅ〜と楽になって頭痛も関節痛も消えてはじめて「あ、我慢してたんだな」と気づいた。

身体の我慢も心の我慢も慣れてしまえば気づかなくて、いつの間にか悪化してしまう。そういう歳なんだよな、とは思う。

幸いにもよく効く漢方に出会えたので、病院と一緒に漢方薬局にも相談にも行こうと思う。なんか希望が持てた。良くなれる気がする。

精神の疲れから来る症状が体に出ると書いてあって、どれがしんどかったんだろう？と原因辿ろうと思うも、身体が弱ってるとその痛みに耐えてる我慢もストレスだから、もう何が原因かなんてわかんないんだよな。

ひとつ言えることは、3月までの家族のハードな生活をサポートしてた影響はあるな。家族の愚痴や弱音の受け皿になってた。しんどかったなぁ。苦手なんよ。

それが4月で新生活に入ってからは全く愚痴が出てこない。その代わりヘトヘトでぼーっとしたり、ずっと寝てたり。お互いいかにキツかったかが分かる。

知人はきっとアルコールに支えてもらってたのかもしれないな。でも内臓はみんな一緒。柔らかいし鍛えられない。大事にしていこう。

⬇️これ。たまたま私は当たったけど、普通こんなに切羽詰まって行かないので汗、基本的に漢方薬局に相談に行くのがいちばんだと思う！行ったらまた書く。