繰り返し染み込ますと新たなものが見えてくる
落語の修行のようなことをやってます。
研修講師としてのレベルをさらに上げるために、改めて型を学んでいる
我流 → 型 → 我流、ときて、二回目の個人的型ブーム
前回の型ブームの時は、手順などのステップや伝えるポイントを理論として学び、自分の伝えたいことを合わせた
そこから自分の持ち味を加える我流ブームに移って、今に至る
成果は結構あって、受講者からの質問やポジティブな感想が増え、伝わっている感触が明らかに増えた
そして今の型ブームでは、職人芸と言える登壇をする講師に弟子入りをして、その人の登壇動画を完コピすること練習をしている
最初は「えー、完コピかぁ」とあまりやりたくなかったのですが、重い腰を上げて練習を始めた
まず動画を何回か見て練習をしてみる
完コピというレベルには程遠い、、、
内容そのものは頭に入っていても、言い回しや話す順番・流れを間違ってしまう
こりゃいかんな、と練習方法を改めて、音声をダウンロードして、移動中に繰り返し聴くようにした
繰り返し聴いていると、まず飽きる段階が来て(飽きっぽいので早く来ますw)、それでも聴いていると次に流れてくる内容が流れるより前に頭に浮かぶようになる
それでも繰り返し聴いていると、今まで聴き逃していた細部の言い回しが聴こえるようになる
何度も聴いていたのに、まだ気付いてない部分があったのか!、と少し驚いた
人が意識できる範囲には限界がある
繰り返して慣れたことで意識しなくてもいい範囲が出来て、それ以外の範囲に意識を向ける余地が出来たのだと思う
恥ずかしながら、ここまで本格的に型通りにやろうとしたことが今まで無かったので、型通りにやる完コピの意味を初めて体感した
こっからは話す方の練習を繰り返す
きっとまた学びがあるだろう
#落語家リスペクト #続きはまた今度
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?