標本作りサボりすぎ
ここしばらくの間は毎日のように分刻みのスケジュールを過ごし続けていたが、本日は1時間ほど空き時間ができる事が確定していたので、オオヒラタトックリゴミムシやその他甲虫の仮展足をした。
今やインターネットで標本作りのプロに囲まれながら毎日を過ごしている。
しかし自分は恐らくそうした方々に標本作りに関しての質問をした事がほとんど無い。
「まずは自分で調べる」「初めに人に聞くよりも一度自分で失敗しながら試した方がアドバイスの意味を深く理解できる」と思って聞かずに過ごしていた気がする。
しかし、そんな事を何年も続けてしまったまま人に聞くタイミングを失い、そもそも標本作り自体も後回しにし続けてしまったので、希少種を標本にしなくてはいけなくなった際も毎回「ええいままよ」とぶっつけ本番で挑む事になっている。
アオヘリアオゴミムシの時もこんな感じだった。
めちゃくちゃ雰囲気で標本をやってる。
本当に毎回「多分これでいけるやろ」の精神で標本を作ってしまっており、何のイロハもノウハウも得ていないまま次を迎えるはめになっているので、流石にそろそろ次のステップに進まなければならないだろう。