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ビオトープに芽生えたサトイモ
少し前にカエルがこちらに背を向けてうんちをしたシーンを撮影した際、その場を俯瞰視点で見てみると、植えた覚えのない植物がビオトープで芽生えていた。
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隣接するマコモ栽培容器に芽生えたそれは、植えた覚えは無いが、確かに見覚えのある姿だった。
どう見てもサトイモだ。
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これは川からマコモを採取した際にその土の中に野生化した種芋が混ざっていたのだろうか。
サトイモはわりかし野生化しがちだ。
と考えた矢先、より可能性の高い説が頭に浮かぶ。
恐らく…というよりほぼ確実に、昨年にこのエリアで栽培したサトイモの掘り残しが混入したのだろう。
そういえばビオトープを掘った際に出た土をマコモ栽培容器の嵩増しの用土として入れていた。
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現在この場所はビオトープになっている。
今年はスペースの都合もあってサトイモを栽培する予定は無かったが、まさか掘り残しの芋がビオトープに混入するとは…。
いっそ、完全に水没した環境でどこまで育てられるのかを試してみるのも面白いかもしれない。
八丈島の川のあちこちで野生化しているサトイモ(通称:川芋)を思い出す。
ちなみに、サトイモは水田地帯で栽培して定期的に水を張る事で線虫や病気の被害を減らす手法なども存在する。
これは隣の水田から溢れた水がサトイモ畑の中に溜まってしまい困っていた農家が収穫の際に偶然気づいたアイデアであると、以前に読んだ本の中で紹介されていた。
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