ビオトープ近況2023/07/18
以前に東京AWAKEでフォロワーのでれれ氏から購入した伊賀の田土からはホシクサ類と思われる水草が何株も生えてきた。
今まで野生のホシクサ類に縁がない生活をしてきたのであまり詳しくはないが、ずっと憧れていた水草なので非常に嬉しい。
実際に国産のホシクサを見た事があるのは、筑波実験植物園に展示栽培されている野生絶滅種コシガヤホシクサくらいだと思う。
尚、ホシクサの栽培方法を調べようとするとコシガヤホシクサの保全関連のページばかりがヒットして無印ホシクサが埋もれてしまっている。
両種共に生態に共通点は多いと思われるが、ポケモンの最初の草むらや序盤の街の攻略を調べようと思ったら、後半のチャンピオンロードや殿堂入り後のエリアの攻略が出てきたような気分になる。
伊賀ビオトープ内のアオウキクサらしき植物は繁茂すると大変な事になるので、一応隔離した。
本来はアオミドロも早期に除去した方がいいと思われるが、この田土からはなんと人生初の飼育となるカイエビも発生したために、取り除く際に巻き添えとなってしまいかねない。
時間のある時に少量ずつ隔離するべきだろう。
そういえば東京AWAKEで購入した神をまだ一度も踊らせる事ができていない。
踊ってる夜を知らない。
ビオトープ脇のサトイモ苗では、再びトウキョウヒメハンミョウの姿が見られた。
以前の様子は記事の最後にある関連記事を参照いただきたい。
今回はサトイモ苗に近づこうとした際に足元の小型コオロギ、マダラスズが驚いてサトイモ葉上に飛び乗った事で、偶然にも上記の2ショットとなった。
また、この後にマダラスズは円を描くようにしてトウキョウヒメの足元まで移動したが、トウキョウヒメの後脚で反射的に蹴られてしまい、それに驚いたマダラスズも自身の後脚で跳躍して姿を消した。
ハンミョウ類は夜間に樹上及び草上で休息を行う種類が多い。
以前にも同じ場所で夜間に休息する様子が見られたが、この場所が特別に気に入られているというよりは、このポイントのように防草シートに囲まれた裸地上では寝床に適した植物が局所的となるために、同じ植物上で同種が観察されるケースが多くなるのだと考えられる。
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