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湿地帯ビオトープにキクモを植える
特大深型トロ舟ビオトープに植えたコウホネ鉢の株元には、各種生物の隠れ場所として枯れた葦を寄せ集めていた。
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しかしそろそろ夏本番となるこの時期に緑が少ないのは少々寂しい。
他の水草の茂る姿が見たくなったので、今回は枯れ葦を水底に移動させてキクモなどを植え付ける事にした。
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私有水田や休耕田にて採取、または自宅ビオトープで発芽した株を植える。
同所採取のキカシグサなどもそこに添えた。
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数日が経過するとそれらはすぐに活力を持ち、青々とした姿に変貌。
個人的には、キクモの繊細な水中葉こそが国産水草の中で最も美しい姿だと思っている。
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しかし、後から気づいたがコウホネとキクモは両種とも肥料食いで有名な水草だ。
後々になって肥料分が足りず問題が起きる可能性がある。
以下は植え付けて間もない頃、眩しいほどの青天時に撮影した様子だが、今後ある程度活着し繁茂した状態でこのように葉が白く見える事が続くならばそれは恐らく肥料不足のシグナルだろう。
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