佐倉智美の著作一覧
*ご案内
ワタクシ・佐倉智美の著書の類については、コチラの自己紹介ページでも触れているとおり、通称「お知らせブログ」のほうにて詳しくまとめてあります。
[執筆・著書][執筆・共著雑誌寄稿など]といったカテゴリ分けもしてありますので、適宜ご参照ください。
→[今日も明日も花ざかり(佐倉智美「お知らせブログ」)]
https://est-tomorine3908.blog.ss-blog.jp/
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ただ、従来は購入の際の便宜のために amazon.co.jp へのリンクウィジェットを設けておったのですが、これらが過日アマゾンの仕様変更で機能停止いたしました
(現在はウィジェットがあった跡の枠だけが表示される状態)。
つきましては、ここにあらためて「佐倉智美の著作類リンク一覧」を掲出いたします。
適宜ご活用ください。
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*著書
『性別解体新書』
またの名を「性別二元制と異性愛主義にずっと感じてきたモヤモヤをホルモンや性別適合手術の体験を活かし社会学の知見からあれこれ考察してみたら結局は《身体の性別》も《心の性別》も《性的指向》も全部まとめてぜんぜん性別ではなかった話」!? …さぁ!解体ショーのはじまりだ!! 現代書館 2021
『M教師学園』
佐倉智美初の小説。性別役割や恋愛規範の不条理を軸に、男らしさ規範に抑圧を感じる主人公が性的欲求の充足に行き詰まる苦悩を、私立女子高校を舞台とした学校・教育問題を横糸に置いて描き出した問題作!? 作品社 2009
『性同一性障害の社会学』
大阪大学での研究をもとに、セクシュアルマイノリティをめぐる国内状況を考察。「社会学的に見れば性同一性障害なんてないんだよ」!? 現代書館 2006
『明るいトランスジェンダー生活』
「男」として生きた最後の日々…。そして性別を変えた後に訪れる身体や書類の性別に起因する大ピンチを、知恵と勇気で越える物語!? トランスビュー 2004
『女子高生になれなかった少年』
葛藤の背後に性別違和が横たわる悩める思春期。高校時代・大学時代の青春ストーリー。青弓社 2003
『女が少年だったころ』
子ども時代を中心とした性別が原因でうまくいかない周囲との関係。そして進学した高校は男子校…!? 作品社 2002
『性同一性障害はオモシロイ』
伝説はここからはじまった!? 性別を変える体験を赤裸々に叙述した初著。現代書館 1999
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*共著や雑誌寄稿(抜粋)
青土社「ユリイカ」2020年9月号
【特集=女オタクの現在】に、ワタクシ佐倉智美が「オタクに男女はあるのか ――ジェンダーの桎梏を超えて」を寄稿しています。
『今すぐ読みたい! 10代のためのYAブックガイド150! 2』ポプラ社 2017
(監修/金原瑞人 ひこ・田中)
佐倉智美の担当として『響け!ユーフォニアム』などを紹介。
青土社「ユリイカ」2016年9月臨時増刊号
【総特集=アイドルアニメ】に、ワタクシ佐倉智美が「『マクロスΔ』の三位一体とケアの倫理の可能性」を寄稿しています。
斎藤美奈子 成田龍一 編著『1980年代』河出ブックス 2016
佐倉は「オタクカルチャーの源流と多様な性」を寄稿。
編著:伊藤公雄/牟田和恵『ジェンダーで学ぶ社会学〔全訂新版〕』世界思想社 2015
佐倉は章間コラムのひとつ「境界線の斜め上からジェンダーをみる」を担当。
編著:牟田和恵『改訂版 ジェンダー・スタディーズ』大阪大学出版会 2015
佐倉は第7章「『性別』は『女と男』ではない ――多様な性の混沌を捕捉する」を担当。
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*電子書籍小説
佐倉智美渾身の小説『1999年の子どもたち』、電子書籍として kindleで配信!
性別のしがらみを超克して恋と友情を紡いでいく高校生たちの思いひたむきな1年間の様子を、ぜひお読みください。全7巻
1999年の子どもたち[1]
山城ヶ丘高校の新入生・黒沢歩は、ある秘密を抱えながらも、友人となった栗林理素奈や佐倉満咲らとともに、ひとりの女子生徒として日々を過ごしていた…
1999年の子どもたち[2]
臨海学習会へ出かける8月編。歩の過去も明らかに!?
1999年の子どもたち[3]
文化祭のクラスの劇「21世紀の桃太郎」上演への日々を描く9月~10月編。練習を重ね、トラブルも乗り越え、迎える本番は…
1999年の子どもたち[4]
物語が大きな転機を迎える11月3連休編と、全員の想いが揺れるクリスマスも切ない12月編
1999年の子どもたち[5]
理素奈と歩美の心も通い、クライマックス前の束の間の平穏が訪れる1月。そしてバレンタインデーをめぐって満咲と理素奈は再び…
1999年の子どもたち[6]
切ない別れを綴った3月上旬編の本編。そして後半は外伝の1&2
1999年の子どもたち[7]
華やかなテーマパークを背景に満咲と理素奈が探し出した真実とは? そして外伝の3は本編から4年後のエピソード
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*他のリンクについては
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