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タスクシュートゆる活日記(10)

 タスクシュート協会がいよいよタスクシュート認定トレーナーの養成を開始し、これからタスクシュートは大きく羽ばたこうとしています。
 私は昨年からタスクシュートを初めましたが、まさかこんなに急展開で世界が広がるとは想像していませんでした。タスクシュートのお陰で自分と向き合うことができ、素敵な人達にたくさん出会えて、数多くの新しいことにチャレンジすることができました。

 仕事も、年齢も、これまで生きてきた背景も全く異なる人たちが、タスクシュートという「共通言語?」のようなものを通して、お互いの理解を深め、共感し、助け合い、ともに成長できるてることが素晴らしいってしみじみ思いました。そしてそのような仲間がどんどん増え、タスクシュートの輪が日に日に成長し大きくなっているのを実感しています。

 さて、前回に引き続き、足全体が浮腫んだり、足先に違和感があるので、色々病院を訪ねて原因究明中です。今のところ尿や血液の検査結果は問題はなく、浮腫も少し収まってきているので、ちょっと一安心してます。

 ただ、整形外科での検査の中で、長年の長時間デスクワークのせいか、足のももや背中の筋肉がめちゃくちゃ固くなっていることがわかり、週1回リハビリを受けることになりました。
このリハビリでは、マッサージやストレッチを行っていますが、自分的にとっても重要な気づきがあったのでお話しします。

原因は別の場所にある

 今回の通院で一番驚いたのは、太もも前側の筋肉の硬さが、長年の猫背や巻き肩の要因になっていると知ったことです。
 今までも姿勢が悪いことが気になっていましたが、改善は、背筋を意識して真っ直ぐにすることばかり考えていました。太もも前側と背中って、場所的にも真逆で一見関係なさそう箇所なのに、色々な筋肉と繋がってて最終的に原因になってるようです。
 そういえば名前忘れましたが、人間の体は全部繋がっていて、ウェットスーツのようなものだとっていった人がいました。
 確かにウェットスーツと考えれば、ある部分が固くなったり、引っ張られると、色んな場所とのバランスが崩れ、ひきつるのは想像できますね。
ということで、今回、関係する場所周辺だけに真の原因があるわけではない、思わぬところが関連していることもあるということを痛感しました。

「縮める」「緩める」をセットにする
 ストレッチは「無理せず気持ちいいぐらいで行うとよい」と、巷ではよくいわれてますよね。
 しかし、私はこれまで「ある程度痛いのは我慢できるから平気!むしろ痛いほうが効果がある。しっかり伸ばして少しでも早く体を柔らかくしよう!」と思って、ヨガなどでのストレッチ時は多少痛くても我慢してめちゃくちゃ引っ張ってました。その結果、股関節が痛くなってしまったことも。でも柔軟性を得るために必要で、効いている証拠だと思いこんでいました。
 でも、これはNGな行動でした。人の体の筋肉は痛いと反動で縮もうとするそうです。なんと!!今まで、一生懸命引っ張って、逆に縮めていたかもしれませんね。過ぎたるは及ばざるが如し。反省しました(^_^;)

結局のところ
「痛いと感じない程度の強度でストレッチを行う」
「筋肉を引っ張ったり縮めたりした後は、必ず伸ばして緩める」

とういことが、大事でした。

 現在目覚めたらまず、お布団の上で上記を意識してストレッチしています。また、お腹周りの筋肉強化のための「ドローイン」という呼吸法も教えてもらい、実施しています。おかげさまで、浮腫も少しづつですが改善に向かっているようです。
 そして、今回学んだことはタスクシュート、ひいては人生にもあてはまることではないかと気づいた次第です。

1.直接問題のあるタスクばかりフォーカスするのでなく、真の要因を考えてみて、関係なさそうな別のタスクを原因や改善点がないか、疑ってみる
2.頑張りすぎず、痛くない、体と心にやさしいプランを作成し、実行する
3.集中タスクと休憩タスクをセットで実施する

あれ、よく考えたら、これまでタスクシュートの実践や100日チャレンジ、マスター講座でいわれてきたことかも。
本当は最初に知ったときに即座に自分のものにできるとよいのですが、身をもって経験してようやく本当に腑に落ちて、理解できることの方が多いです。
 そして、日々の生活の中で、なるべく不調にならないのが一番ではありますが、不調に向き合うこと、病院にいってみることも新たな発見・学びにつながりますね。
 そして、日常生活で起きる色々なことから、タスクシュートとの共通点、タスクシュートへの活かし方をついつい探してしまう今日この頃でした。

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