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タスクシュートゆる活日記(6)
タスクシュートは秘書
最近は老化のせいか、物事を忘れることが多いです。
以前は「そんな細かいことよく覚えてるね」っていわれたりして、どうでもいいことも記憶している方だと思ってました。
でも、ある頃を境に脳がキャパシティを超えると拒否反応を起こして、
強制的に忘れちゃうようです。また、スペースができないとそれ以上を覚えることも拒否しているのではと思うことがあります。
朝覚えてたのに数時間ですっかり忘れしまって呆然となってしまいます。
でも今はタスクシュートが強力な味方になってくれてます。
その日のタスクの一覧を、毎日ちょこちょこ見るし、メモやコメントに
詳細も書いておくと、安心して忘れられることに気づきました。
「タスクシュートは自分の秘書」っていっている人も多い所以ですね。
秘書に任せて自分は安心して、イマココに集中するようにています。
計画と実績の差に愕然
タスクシュートの記録をつけてみて、自分の時間感覚がいかに現実から乖離しているかを痛感しました。
1時間ぐらいと思ってた作業が終わらず実際は3時間程度かかることも頻発。過集中しているのかもしれないけど、とにかく見積予定時間は大幅に超過です。
最初にログでこの事実に気づいてしまったときは愕然としました。
自分が「なんて燃費の悪い人」だったのだろう。
小さい時から不器用で、一生懸命することが大事だと思って、こつこつとやってきましたが、時間がかってることを見て見ぬふりしてたのですね。
何の工夫や改善もせずに何年もおんなじことをやってて、これまでの自分がとっても恥ずかしくなりました。
いきなり半分にするのは無理でも、ちょっとした工夫や改善でスムーズに効率よく、できないかは日々考えていきたいです。
時間の長さは感情で変化
また、時間ってその時の自分の気持で感じる長さが違ってきますね。
退屈していたり、我慢してたら、すごく長いし、集中したり、楽しかったり、焦ったりしていると、あっという間の時間ですよね。
どんなタスクも「楽しい」「ワクワクする」と感じる。そこまでは無理でも「新しい学びがある」「新しい発見がある」と考えることができたら、
いいですよね。
目下、ストレスがかかる不具合対応に取り組んでてますが、「新しい学び」「新しい発見」を意識して取り組めればと思っています。