圧倒的センスと驚異的な集中力で方程式を覆す「ワイルドスピード森川」
今回は、個人的に気になっている俳優さんやタレントさんを紹介したいと思います。
森川っていったい誰なの課
毎週水曜日夜12時に日テレ系列で放送されているバラエティ番組「それって!?実際どうなの課」。
番組の趣旨は「よく言われるけど、やっている人を聞いたことがない気になるうわさや疑問を実際にやってみると、どうなるのか」で、お金やダイエットにまつわる検証企画で人気の番組となっています。
自分も最初はそうした人気コーナー目当てでちょいちょい見るような感じだったのですが、今回ご紹介する番組発のスタアの誕生を目にしてしまい、今ではピンポイントでその人物のコーナー出演回を見るような状態となっています。
その人物の名が番組のレギュラーメンバーの一人でもある、俳優の「森川葵」さんなのです。
知られざる世界の達人たち
彼女が担当しているコーナーは、”世の中の様々な趣味や競技などの達人に挑む”といったものになっていますが、最初は達人を紹介する企画のレポーター的な位置づけで、その技のすごさを伝えるために試しにやってみる(番組的には失敗を期待する)、という感じだったそうです。
ところが、けん玉の企画の時に達人の披露した「1ミリけん玉(専用で作ったミリサイズの穴のけん玉)」にチャレンジして、空気を読まずに成功させてしまったことがきっかけとなり、次第にコーナーの趣旨が変わって、現在のチャレンジ企画になったようです。
規格外のパフォーマンス
そもそも彼女が番組に起用されたのは、驚いた時に目を見開いて口を大きく開けるリアクションが番組のイメージに合っていることが決め手だったらしく、この企画で期待されていたのも、達人の技に素直に驚いてそのすごさを伝えることだったと思います。
実際、コーナーで最初に達人が技を披露したときの表情、リアクションは毎回期待にたがわぬもので、番組の見どころになっていると思いますが、その後に不敵な笑みを浮かべて「やってみたいです!」と、興味津々に挑むところが規格外の魅力となっています。
ワイルドスピード爆誕
そして、けん玉の後も、水切り、ロックバランシング(石積み)、ゴム銃とその道の達人の技をものすごいスピードで習得してものにしていく様になり、ついにバラエティの法定速度は一切守らない『ワイルドスピード森川』という異名が生み出されます。
似た企画としては「イッテQ!」のみやぞんの「世界の果てまでイッタっきり」などがありますが、こちらはロケ当日の数時間というスパンで次々と課題をクリアしていくので、よりスリリングでインパクトがあります。
特に最初に界隈を震撼させ、大きな話題となった”ダイススタッキング”の回は、彼女のセンスがさく裂したまさに神回で、その後の方向性を決定づけたように思います。
驚異の集中力と卓越した自己肯定力
しかし、驚くのはそのセンスだけではありません。
ダイススタッキングの次に挑戦した”スポーツスタッキング”の回では課題への壁にぶつかるのですが、この時の集中力と努力がハンパなく、周囲の制止も聞かずにひたすら挑戦を繰り返します。
そしてさらに限界まで追い詰められると、自分を鼓舞するように「私はできる」と自己暗示をかけるようにつぶやくのも定番となっており、実際にそれで集中力が研ぎ澄まされて最終的に目的を達成してしまうのですから目が離せません。
また、コーナーの最後に習得した技でパフォーマンスを繰り広げることもあるのですが、本業が女優さんであることもあってか、パフォーマンス中のしぐさや表情が様になっているのも魅力です。
技を達成できた時のドヤ顔を含め、こうした強気の姿勢が嫌味にならないのも、自慢ではなく自身に対しての言い聞かせであることが分かるためで、自然と応援したくなってきます。
カメレオン女優・森川
さて、番組企画のインパクトが強すぎて、ここまで彼女の”ワイルドスピード”の側面について紹介してきましたが、最後に本業の女優さんについての活躍についても紹介したいと思います。
といっても、女優さんとしての活躍はあまり認識しておらず、この番組の企画で「スゴ…誰っ!?」ってなって調べたら、「えっ、あの役の!?」って感じで、見てたけど気づかなかったというパターンが多かったです。
まず一番有名なのは、ドラマ「賭ケグルイ」の”早乙女芽亜里”役でしょうか。
本作は主演の浜辺美波さんをはじめ、濃い演技が特徴のドラマなので、衣装やメイクなども相まって最初気づきませんでした。
こちらの記事にもありますが、他の役でもそれぞれ見た目も含めて役に染まる「カメレオン女優」と呼ばれているそうなので、自分が気づかなかったのも仕方ないかもしれません。
ストロングハート森川
また、役者としての出演ではありませんが、笑福亭鶴瓶が司会をしているトーク番組「A-Studio」では、8代目のアシスタントを務めていました。
この時は、鶴瓶さん相手に臆することなく堂々と話しており、当時から女優としての強心臓っぷりの片りんを見せていたように感じます。
真偽は不明ですが、当時、高橋一生さんと噂になって炎上していた感もあり、メンタルを鍛えられたのかもしれませんが、現在の活躍を見ると、その”ワイルドスピード”っぷりに件の男性陣たちもやられちゃってしまったのかもしれませんね。
2023年も全開爆走中!
先日も最新の挑戦となる”傘回し”で変わらぬ魅力を振り回していた森川葵さん。
これからも”アクセルベタ踏み”で、本業ともども驚かせ続けてほしいと思います。
ちなみに、以前に紹介した”ずっと真夜中でいいのに。”のボーカルACAねさんは顔出ししていませんが、インスタなどで口元は良く公開しています。
これらを見ると、特徴的なぽってりとした唇がどことなく森川さんに似ているので、見えない部分はAOいさんイメージで脳内補完しています(笑)。
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