ウイルス生命創造説
マクロビオティックの宇宙論で「ウイルス」の存在論を読み解くと、ウイルスこそこの宇宙空間から自然発生する生命の根源的存在だということになってしまう。
これは「ウイルス=危険な病原体」という世間的イメージとは、あまりにもかけ離れている主張かなと思っていたのだが、それは単に私の勉強不足だった。
既に最新科学のウイルス観は、「ウイルスは、われわれ生物の創造主か?」というところまで来ているらしい。
東京理科大学教授の武村政春は、近年盛んに発見されている「巨大ウイルス」の研究から、ウイルスこそが細胞性生物の祖先ではないかという仮説に達したそうだ。
マクロビオティック的には大歓迎の仮説である。
ウイルスの最新の研究が、「生命は自然発生しない」「細胞は分裂によってしか増殖しない」という現代科学の大前提が崩れる可能性も出てくるのではないかと密かに期待している。
この空間の振動がRNA化し、地球の無機物とむすばれてウイルスが自然発生し、そのRNAウイルスがむすびあってできるDNA細菌が有機物の世界を作り出すのである。
そしてその有機物の世界は、再び細菌、そしてウイルスに戻り振動化し無機物の世界に戻っていくのである。
この生命の陰陽循環の理解のポイントは「ウイルスの存在論」の解明にかかっている。
いやはやスゴイ時代になってきた。
来週8月24日(月)の公開わの会パネルディスカッションでも少しそんな話が出来ればと思って、「生命の陰陽循環モデル図」を制作中。
お時間合う方はお気軽にご参加下さ~い。
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