何を着てもいいのだ。

最近、オーバーサイズや
男女兼用な洋服が目につきます。

流行には疎い私ですが、
この傾向はいいな、と思っています。

もともと自分を女性と思わず、
「カテゴリ：人間」として扱ってきたので、
「女性らしい」「かわいい」
「パステル」「ボディライン強調」といった、
女性性を全面に出すような服や流行は
ちょっと苦手でした。

また、「女の子なんだからスカート履きなさい」攻撃に
晒されてきた身としては、
強制的に着せられるものではなく、
「パンツもスカートもどっちも好きに選んでいい」という
昨今の選択の自由を大いに喜びました。

でも、だからといって男物を着る、
男女兼用を試してみる、
という発想にこのポンコツな頭は至らず、
「もちょっとシンプルなアースカラー系の
服が流行らないかな〜」と思ってばかりいました。

そこへ、前述のスタイルが到来。

「体にフィットした服を着る」
「女性は女性物の服を着る」
という固定観念をぶち壊してくれたのです。

それ以来、お店ではレディース・メンズともに
服をチェックすることが増え、
気軽にメンズのSやMサイズを着たり、
時にはLサイズを買って袖を捲って着てみたり、
男女兼用のジャケットを羽織ったりしています。

ずっとこういう流れだったらいいのにな、と
思いながら、休日のお店周りを計画しています。