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ずっと続ける?毎日「米粉」生活

こんにちは!
\重ね煮で叶える♡あんしん離乳食・幼児食/
重ね煮アカデミーのともなです。

いま、小麦粉の代わりとして
「米粉」が大人気ですよね。

米粉パンのお店が
続々とオープンしたり、

米粉をつかった
料理やスイーツの
レシピ本も増えています。

そんな私も数年前、

自身と子供たちの
体調にすごく悩んだときに、

不調改善には
「グルテンフリーだ!米粉だ!」
と思って、

まいにち米粉を使って

パンやお菓子を焼いたり、
お好み焼きやパスタを
作ったりしておりました…

ですが!

せっせと米粉生活をしていても、
私も子供たちも、
体調に変化は感じられませんでした。

それはなぜなのか?

今日は、
「米粉」について
考えてみたいと思います。


①そもそも、日本人の腸に
合うもの、合わないものとは?

実は、
私たち日本人の腸と、
外国人の腸とでは、

腸内細菌が好むものが
全く違います

国によって、
昔から食べてきたものが違うので、
当然、腸内細菌が好むものも違ってくるのです。

日本人の腸が好きなのは、
「食物繊維」

そして
日本人の腸が苦手なのは、
「砂糖と油」

先祖代々から続く食文化が

私たちの身体の代謝能力や
消化器官、消化酵素に
しっかりと受け継がれてきています。

ごはんとお味噌汁を中心に
食べてきた日本人には

砂糖や油を多用した料理は
身体の負担に
なります。

特に
お子さんの場合は、
大人よりも代謝能力は小さいもの。

砂糖と油の摂取を極力減らした食生活
がおススメです。

そう考えると、
「まいにち米粉」は
日本人に合った食事でしょうか?

②米粉には落とし穴がある

「米粉」って
良いもののように思われますが、
実は落とし穴があります。

それが、
砂糖と油なのです。

米粉のお菓子や
お料理には、
高確率で砂糖と油が入りますよね。

そして、米粉は
お米が原料ですが、

精白された白米を
さらに細かい微粒子に加工したものだから
食物繊維が少ない

不調を改善するためには
腸内環境を整えることが
大切なのに、

腸の苦手とする
「砂糖と油」がどんどん
入ってきて

腸のよろこぶ
「食物繊維」
全然入ってこない・・・

これでは、
よかれと思って
米粉生活を続けていても、

いつまでたっても
不調改善にはつながりません。

大切なのは、
日本人の体に合った食べ方

食の中心を
ごはんとお味噌汁に
変えたら、

数年前とは
比べ物にならないくらい
私も子供たちも

体調が良くなりました♡

③我慢が続いていない?

そして、もう1つ気になるのは、
心の問題

本当は、小麦粉の
パンやパスタが大好きなのに、

健康のため、
と思って我慢して
米粉生活を続けているとしたら・・・

すごくもったいないと
思うのです。

(アレルギーの場合は、また別問題です。)

心あっての体。

食事は毎日つづくものなのに、
ずーっと我慢を続けていたら、
辛くなりませんか?

私の場合も、
まいにち米粉生活をしている間は、

体調もよくならないばかりか、
気持ちも全然楽しくなかったんです。

そして、家族からも
たまには
小麦粉のパンや麺が食べたいな~

と言われるのも
ストレスだったりして、
いつもモヤモヤしていました。

④メリハリをつけて楽しもう

では、どうしたらいいのか??
私なりの考えをシェアしますね♡

まずは、

日本人が昔から食べてきた
「ごはんとお味噌汁」
食の中心にすること。

そうすれば、
我慢せずとも
自然とグルテンフリーが叶います。

(重ね煮でつくるお味噌汁、
とーっっても美味しいですよ♡♡)

そして、

日本人に合った食で、
日頃から「腸」を
しっかり整えていれば、

たまの外食や
特別な日などに
小麦粉を食べても、

体調を崩しにくくなります。

こうしたメリハリって
すごく大切だと思うんです。

私自身も、
楽しむときは心から楽しむ!

楽しんだあとは、
いつもの「ごはんとお味噌汁」中心の
食事にサッと戻す!

私も、この切り替えが
できるようになったら、

すごく生きやすくなったし、
食事がグンと楽しくなりました。

小麦粉はダメ!
米粉もダメ!

と自分を追い込んで
我慢するのではなくて、

「楽しみの食」として、
メリハリをつけて
美味しくいただきたいな、と思うのです^^

*****

いかがでしたか?
参考になれば嬉しいです。



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