ショートストーリー～大掃除～

もな子「((+_+))」

もなりん「おーい、体がかたまってるぞ、もな子」

「ねえ、水道ってお湯にならないの？いつもシャワーとかはお湯なのに((+_+))」

「いやいや。掃除は普通冷たい水だろ。てか、『大掃除しよう！』っていってわざわざ自分から雑巾持ってきたときには珍しいなと思ったらこれか。」

「仕方ないじゃないの。掃除道具なかったらどうやろうっていうのよ( ｀д´) それよりも、あんたが掃除機使っているのはおかしくない？なんで楽しようとしているのよ( ｀Д´)/」

「それはむしろいつものもな子に聞きたい。こたつむりとかラスクの僕とかもなこたつむりんとか言われるのはなぜなのか、自分の胸に聞いてみなよ。」

「うるさい、体力バカ( ｀Д´)/もー、とっとと終わらせるわよ」

「あと、今日大掃除だから床だけじゃないからな」

「は？」

「お風呂場、ベランダ、窓、玄関、キッチン、全部だ。あと棚もな。雑巾を床にやる前に棚をやっておけばよかったな。これは俺の失敗だ。」

「もー、めんどくさい！なんで掃除を手作業でやらなきゃいけないのよー(;´Д⊂)」

「お坊さんは毎日長い講堂の廊下を雑巾がけしているぞ」

「私はお坊さんじゃないわよ(*｀ω´*)」

「まあ、聞いてくれ。これは聞いた話なのだが、お坊さんって、毎日掃除をしているイメージはあるよね。これって、ただお寺の掃除をするためではなく、自らの心を磨いているわけなんだって。それで、身の回りのものを整え、きれいにすることが心をきれいにして悩みや不安に惑わされないっていうようになるということみたいよ。」

「なるほどね。」

「身の回りでも、仕事ができそうな人って、身なりとかはきれいじゃないかな？そうだとしたら、自分できれいに整える習慣とかはありそうだよね。」

「だからといって、したくないものはしたくないわよー(;´Д⊂)」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あとがき

書いているときは、おはようございます。

もなりん(主)です。

今日は、昨日「雑巾がけで世界一周」の話を書いていたので、ちょっとネタにしたかったのと、もな子が出てこさせられなかったので、もし大掃除するようになったらどうなのかな？というイメージでした。

さて、今年もあと一週間。

職場では少しずつでも掃除しましょう、というようなことは言われています。わりと小さめな事務所なので、すぐ終わりそうですが…。

そして自宅は床やトイレはちょこちょこやってはいますが、あまり手をいれないキッチンやベランダには、この際やらないとですかね。

さて、久しぶりにちゃんと掃除しますか。

ワンルームなので、こちらもすぐ終わると信じて。