笑う狛犬
どうも!体調不良から脱出!数年ぶりに社会復帰(パート)した札幌在住の変なおばさんです。先日家族で北海道滝川市に菜の花を見に行き、その黄色い絨毯のような一面の菜の花畑に感動し大満足したお話を書かせて頂きました。
沢山の観光客が楽しんでいらして、道産子の1人として勝手にガッツポーズをしました。見どころたっぷり過ぎてなんなら疲れ果てた!
帰るゾーイな時に見えたポスター…
気になってしょうがない、夫にちょっとだけ見ていきたいYO!と伝えると
「えー早く帰りたい…」(キラキラ♡お願い)
「わかりましたよ、ちょっとだけですよ」
さー行ってみよぉ!レッツラゴー
滝川市江部乙(えべおつ)神社
ってか狛犬ってなんなん?
狛犬好きで有名な私ですが(うるせえ)狛犬って何なんでしょう?考えた事がありませんでした。阿吽の左右?うううん?狛犬は犬?
私は20年ほど前上海の大学を卒業いたしました。
中国でも狛犬(石獅子という事が多かった記憶)沢山おります。好きで当時のデジタルカメラには数えきれない狛犬のコレクションがありました。
(上海の蒸し暑さでPCごとぶっ壊れてしまいましたが)日本に比べて圧倒的に狛犬が存在していた。おそらく中国から伝来してきたものなんだろうとは思っていましたが、調べだすと…果てしない。中国の狛犬は今日は大切に置いておき、滝川の笑う狛犬をとりあえずお伝え致したいと思います。
(中国の歴史ははんぱない ザックリな狛犬とは)
簡単に言うとこんな感じ?
中国や朝鮮から伝わり、また日本独自の発展をしてきた。まさかお稲荷様も狛犬の一種?牛???牛?見たことない。
この辺も調べだすときりがなくこの可愛い、にぱーっと笑う狛犬ちゃんのお話に行けないので、割愛テヘヘ。
笑う狛犬
江部乙町は、1894(明治27)年に1府19県から入植した400戸の屯田兵によって拓かれた。
神社も同年に創祀。6代目宮司の齋藤豪さんによれば阿吽2体の台座には「明治43年9月」「石工佐々原一夫」の文字。
佐々原氏は福岡県から入った屯田兵で、子孫は今も妹背牛町で石材店を営む。
口を開けた阿形は、満面に陽光を受けてニタリ。
だから笑う狛犬なのだが、いつもニヤついているわけじゃない。
光の具合や見る者の心境によっても微妙に変化する。
一方、吽形は木陰にひっそり佇んでいた。
何やらもの寂しげであどけない姿は、今にも鼻を鳴らしてすり寄ってきそうだ。甘えん坊な表情?よく見るとたしかに男の子の証しが目に入った。
オスとメスが対になっている事も珍しい。笑う門には福来る!
阿形のお守りは開運招福、吽形は心願成就。(お守りも可愛い)
オスメス性別がある事からいつまでも仲良く幸せにとご夫婦や恋人同士で、募集中の方は良縁結びとして♡。
お守りや朱印にもなっている「笑う狛犬」は、神社のいわば看板娘。
そして、思わず手を差しのべたくなる甘えん坊の男の子。屯田兵の想像力が生んだ無二の守護獣の、クリンとしたおちゃめな瞳は、百年をこえてまちを見守ってきた。カーワーイイ
雨の日は一文字笠を被るんですって!風の日は豆絞りの手ぬぐいでほっかむり(冬は雪囲いで見れないらしい)午前中は逆光になるので写真撮影には午後が良いそうな♡
是非北海道は滝川市においでの際には可愛い狛犬に会っていってはいかがでしょうか?
狛犬が大好きで有名な私なのに何にも知らず、お恥ずかしい。北海道中、いや全国各地、いや世界各国の狛犬に会いに行きたい妄想を抱いてしまった。
あら長い!ごめんあそばせ。
ううん?沖縄シーサー?っぽい?あらー 気になっちゃった
シーサーも狛犬?か?
また今度 フフフ