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研究部note開設への私の思い

私がイエナプランと出会ったのはもう10年も前のことです。公立小学校で働き始めたばかりの頃でした。
ですが、とても良い教育のコンセプトだと知りつつも、なかなか実践を積み重ねることができませんでした。
それはなぜなのか。
公立小の、「学校全体でやり方をそろえる」という流れの中で、自分一人だけ違う学級経営をしていくことに対する批判や、不安視する目に、自分自身が耐えられなかったからでした。
でも、本当に子どもにとってのよりよい生き方を考えた時に、こんなベルトコンベアに乗せられるような、管理的な公教育の場でいいのか?やっぱり、公教育こそが変わらなければいけない、そう思うようになりました。
突然に、学校を変えていくのは無理なのかもしれません。
けれども、自分の実践を積み重ねて、それをアウトプットすることで、少しずつかもしれないけれど共鳴できる仲間をつくれるはずだと信じています。
自分の身の回りのリアルでもそうですが、noteの場でもつながりたい。
その仲間とのつながりに勇気づけられて、互いに知見やパワーを得て、公教育を変えていく大きなうねりとなることを願っています。
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田畑 智美
公立小学校教諭
日本イエナプラン教育協会事務局
外国につながる児童が通級する「国際教室」×イエナプランを模索中
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