毎日のヘアケアで美髪を手に入れよう①(シャンプー・トリートメント編)♪
吉田知美です。髪は第一印象を大きく左右するといわれています。普段何気なくおこなっているシャンプーですが、正しいシャンプーの方法はあるのでしょうか。実は、毎日のお手入れを少し意識することで、美髪を手に入れることができます。本日は、そんなシャンプーの方法ついて、ご紹介させていただきます。
美髪のメリット
第一印象は、出会って約7秒で決まるといわれています。その中でも、視覚が80%といわれており、顔の大部分を占める髪の影響はとても大きいです。また、目や鼻のパーツと違い、髪質や髪型には、その人の思考や、日々のケアがうかがえます。そのため、髪よって、性格や仕事ぶりが判断されてしまうこともあります。また、髪は見た目年齢にも大きく影響を与えます。
シャンプー方法
シャンプーの方法についてご紹介します。
大前提として、「シャンプー」=「髪を洗う」ではなく、シャンプーの目的は、頭皮の皮脂を取り除くことにあります。
髪をブラッシングする
髪を濡らす前に、ブラッシングをおこないます。髪のほつれをとり、頭皮の皮脂汚れを浮かびあがらせます。クッションブラシを使い、頭皮をマッサージするように髪をとかします。
お湯洗いする
まずはお湯だけで汚れを落としましょう。頭皮に指の腹を当て、弧をえがくようにします。頭皮をマッサージしながら1~2分間で皮脂をおとします。ここまでの工程でシャンプーの7割が完了したといわれるくらい大切です。また、お湯の温度は36~38℃の少しぬるめが理想です。40℃を超えると、頭皮に負担がかかります。
シャンプーを手のひらで泡立て、頭皮になじませる
シャンプーは手のひらに出し、お湯で濡らした手で、軽く泡立ててから頭皮につけます。それから、爪を立てず、指の腹を使って、弧をえがくようにして、シャンプーをなじませます。爪や指で刺激すると、頭皮のダメージにつながります。
しっかりと洗い流す
シャンプーが頭皮や髪に残ってしまうと、老廃物となり、髪に負担がかかります。3~5分間お湯ですすぎ、しっかりと洗い流しましょう。
タオルで軽くオフ
洗い流したあとは、髪の水気を軽く絞り、タオルで水気をとりましょう。これは、コンディショナーの効果が半減しないためにおこないます。
このとき髪のキューティクルが開いている状態なので、やさしく扱うようにしましょう。
コンディショナーをつけて3分間おく
最後に、髪を保護するために、コンディショナーをつけます。シャンプーと違って頭皮にはつけず、髪につけるようにしましょう。つけたら3分間ほどおき、洗い流しましょう。コンディショナーは髪につまることで、髪の成長を妨げる恐れがあるため、しっかりとすすぎましょう。
ノンシリコン、シリコンシャンプーの違い
ノンシリコンシャンプーという言葉を耳にしたことのある方もいるのではないでしょうか。ノンシリコンシャンプーとは、シリコンが入っていないシャンプーのことです。シリコンは、髪の指通りを滑らかにしたり、摩擦や熱によるダメージから髪を保護するはたらきがあります。ただ、洗い残しがあると、髪のダメージにつながっていまいます。
ノンシリコンシャンプーは、低刺激で髪にやさしく、仕上がりが軽くなるといわれています。
最後に
いかがでしたでしょうか。シャンプーの正しい方法を知り、ツヤや、はりがある、美髪を手にいれましょう♪