次のステップ。庭木の管理。自然を生かした無理しない庭木の管理を学ぶべし。
これは、先日の帰りの電車で、パッと開いたページを読むという実に浅はかな読書習慣。テキストであるからに、辞書扱いでいいのである。
そこで、厳しいお言葉が書かれてあった。
「高いところを剪定できなければ、いっさい庭木をかまうべからず。庭師にも頼めなくなる。無理と思えば、一切かまうな・・」
のような一文が、妙に心に突き刺さり、真剣に悩み始めた。
あの9尺の、3点脚立が使えない。とりあえず、使用法をググってみるかと。
いろいろ考える、母から、罵声が飛ぶ。姉からも、「あれだけ、程々にと言ったでしょ!!」と。耳に、脳裏にこだまする。
それを乗り越えるには、9尺3点脚立をマスターすべし。
できるかな?あの雑音を遮り、乗り越えて。
いい子の私には、自信がなく・・・・
そこで、ツリーワークスというグループで、剪定をしている知人に時間を見計らい電話をしてみる。
すると、「嬉しい・・・」
「只今休業さん、あのね、山登りするときは、本当は、ザイルに頼らなくて、自分の力で、岩をガシガシ登るものでしょ、ザイルってのは、あくまでも保険。
木を切るときも、足場がちゃんとしてないと、刃物出さないし、使わないでしょ・・(うん、そうだ、孟宗竹を切るとき、足場を確保して、逃げる場所も見つけて、それから、ノコを出すなあ)
だから、剪定も同じこと。危ないと思ったら、脚立よりも、木にビレイをかける。
(うん、うん、私も、脚立は転がしても、木にぶら下がるだろう)
3点脚立は、便利だよ!!」
次は、読むといい本を教えてくださいました。
「庭木の自然剪定」
「土中環境」(高田)
図書館で、借りて読むといいと、「雑木の庭」(高田)
以上、3冊の本を教えてくれました。
また、静かに勉強を重ねます。
母に言ったとて、「それ、私が読めと。うちにはうちの庭木の管理法があるから、読む必要ないわ」だしね。
母には、内緒で、勉強します。母には、「三歩」の漫画本でも、読んでもらいます。
実際、問題、黒松で、もみあげ、緑つみ以外にも、「草取り」「ミョウガ畑の手入れ」「竹林」、これからは、「竹の子掘り」「裏留め」「側溝の草取り」「境界線の整理」と、雑多のことにまみれ、黒松どころではないのである。そういうことも、見込んでの助言と、参考図書の情報は、実にありがたいものであった。
自分自身との戦い、田舎ならではの偏見の眼差し、「女だてらに」という言葉に惑わされず。目立たず、コツコツとこなせば、・・・・。
この歌、妙に響きます。男じゃなくても、女だって、同じ思いを抱きます。
1日1包の、アミノバイタルで・・・♫。
(宮島ひできさんの、「懺悔の餃子」のアンサーソング)