見出し画像

”忙しいビジネスマンを鼓舞する”お勧めクラシック3選-3分トーク② (2024.10.21 #8)

皆様、おはようございます🌞江成です。
本日は忙しいビジネスマンを鼓舞するお勧めクラシック3選をさせて頂きます。

〇バッハ作曲:無伴奏バイオリン・パルティータ3番から ガヴォット
(3分弱)

〇モシュコフスキー作曲:火花
(3分程)

〇チャイコフスキー作曲:フィレンツェの思い出4楽章
(7分程)


テキストはこちら

日々働いていると、仕事で成果を上げた時、又は失敗してしまった時、あるいは大事なプレゼン前等緊張感を強いられる時など、
様々な場面に出くわすかと思います。
そんなビジネスマンの処方薬となるような、マインドを鼓舞する、あるいは整えるお勧めクラシック3選をさせて頂きます。
いずれも10分以内の短めの曲で、時間をそれほど削られる事もないので、
移動中や合間に気軽に聞くことが出来ると思います。

〇バッハ:無伴奏バイオリン・パルティータ3番から ガヴォット

初めに紹介するこちらは、演奏時間は3分弱程、
中でもバイオリニストのギル・シャハムさんが演奏するものが大変お勧めです。

曲自体は有名な曲なので、私自身も以前から知っていましたし、
皆さんも曲を聞けば知っている方もいらっしゃるかと思います。
この曲が何故そこまで印象に残ったかというと、
今から5年前、ギル・シャハムさんがN響と共演されていたものをテレビで偶然見たのですが、
その時の演奏が、ギル・シャハムさんの人柄あるいはメッセージが伝わってくるような演奏だったんですよね。
人生には酸いも甘いもある、様々なステージがある、だけれども力強く生きて行こう、分かる、時には気分で変えたっていいじゃないかといった、
心にジワっと温かいものを感じたのが今でも忘れられません。
この曲はアンコールの際にギル・シャハムさんがよく演奏されている曲なようで、まるで息を吸うかの如く演奏披露されているので、身構えず気軽に聞けるところもおすすめポイントです。

〇モシュコフスキー:火花

これも3分程の曲です。
中でも巨匠ホロヴィッツが演奏するものがお勧めです。
これは勝手な私の解釈ですが、
難しい事も意外と簡単に出来ちゃうかもよ!ホラ!とりあえずやってみよ!
といった、
先程のバッハよりも更に軽快な曲で、やる気にさせてくれるような曲です。

〇チャイコフスキー:フィレンツェの思い出4楽章

最後に紹介のこちらは、時間は先程よりも少々長めの7分ほどの曲です。
これは弦楽6重奏が原曲なのですが、
私は音楽大学でクラシックサックスを専攻していて、大学3年の時に同期6人で集まってこの曲を演奏した、個人的に思い出深い曲でもあります。
緊張感ある出だしから始まり、途中で開けたような開放感あるところに連れていかれ、中間部に”フーガ”という、各パートがテーマと模倣を重ねていく箇所が表れ、そして最初のテーマが帰ってきて、転調、最後は盛り上がって終わるという、
どこかサクセスストーリーを聞いているような感覚になれる、爽快感ある曲です。
今回は4楽章のみの紹介ですが、1楽章を始め、他の楽章も素晴らしいので、
もしご興味ありましたら全楽章聞くのもお勧めです。
全楽章だと30分少々かと思います。

以上クラシックおすすめ3選でした!お読み頂きありがとうございました!
それではまた~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?