震える淫獣(一次創作 詩391)
忘れられるわけがない
でも忘れられるのは
すごくすごく怖くてさ
気弱なんじゃない
冷たくなる自由すら
この世の中は許してくれないから
生きることは
カミサマのビンゴゲームとおなじだし
恨みじゃない
悲しみとも違う
さよならはお門違い
なのにソラは広くて
忘れてしまうのは
いつか先の私自身で
星の見えないソラ
見上げてみるんだ
はぁ
なんてわかってるフリして
気弱のアピールして
リスカの痕をチラつかせる
信じるのかい
信じてくれるのかい
終わり方しかわからない
この震える淫獣を
(画像はPinterestより)
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