始まりからまた(一次創作 詩290)
いつか歩いた道を覚えているかい
そう
ここはむかしにキミと手をつないで
お互いにちょっと照れたり
お互いにただ笑い合ったり
いつか歩いた道を覚えているかい
霖雨がそぼそぼしていて
キミは
濡れたよと言いながら
ハンドタオルでパタパタして
いつか歩いた道を覚えているかい
だんだんわかってきたのは
ここは死へとつづくものだと
もう戻れないのだと
笑顔が一緒にとても痛かったね
いつか歩いた道を覚えているかい
願えば必ずボクたちは
リインカネエションしてそして
この道の始まりからまた
ともに歩き出せるさいわいを知って
(画像はPinterestより)
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