【小ネタ】これを真似すればOK!読みやすい文章を書く方法は?
みなさんこんにちは。フリーライターのつじです。
最近、noteを書いているフォロワーさんに「ライターさんのように上手く書けなくて…」と言われることがありました。
フタを開けると同じように思っている方は多く、文章を書くことに悩んでいる方が多いのを知り、私自身もビックリしています。
今回は門外不出にしていたネタをみなさんに公開!!
私が意識している&みなさんもすぐにできる、読みやすい文章を書くための小技を紹介します。
▼このnoteはこんな方におすすめです!
・読みやすいnoteを書きたい方
・文章の体裁の整え方が分からない方
1.見出しを作り、流れを考えてから書く
noteやブログなどで文章を書いていると「何を伝えたいのか」がまとまらず、書くのを辞めてしまった経験はありませんか?
長い文章を書く時に「あれも書いて…」「この内容も書いて…」と考えながら書くと、内容の流れが崩れて伝えたいことが伝わらない文章になってしまうため、見出しを考えてから書くことが大切になります。
まずは見出しの作り方を知って構成を作ってから書くようにしましょう。
▼大見出し>小見出しを意識した構成にしよう
見出しを作る時にどのように作れば良いのか、またどれだけの量を入れれば良いのか分からない方も多いでしょう。
見出しを作るときは「大見出しを先に作り、中に小見出しを作る」ことを意識して作るのがおすすめです。
見出しの量はお好みで構いませんが、書く時に「見出しのことを文章で解説する」ことを意識して作るとまとまりやすい文章になるので、参考にしてください。
見出しを作るのを「構成」と言いますが、この作業は私たちライターも必ず行っています。今回のnoteも以下のような見出しを作成した後、執筆をしています。(草案のため後で変更しました)
大見出しは文章の「T」マークの見出しで、小見出しは通常の文字サイズを太字に設定しました。
見出しの内容や量は内容と乖離しなければ、増やしたり変えたりしても問題ありません。回数を重ねれば書くのも慣れます。最初は思うがまま見出しを作っちゃいましょう!
▼大見出し>中見出し>小見出しにする場合は?
見出しを3種類作る必要が出てきた場合は、以下のように区切ると良いでしょう。
(大見出しはTで、中見出しは「▼」で、小見出しは「・」で区切りました)
あくまで私の経験談ですが、業務時も大見出しと中見出しのみで足りることが多いため、小見出しは滅多に使用しません。
また、大見出しの中に中見出しや小見出しが多くなると読みづらい文章になります。中見出しの数は2〜3つにして構成を作成すると良いでしょう。
2.文章の段落を整える
実は見出しよりも意識していただきたいのが段落です。
段落(だんらく、希: παράγραφος、独: Paragraf、仏: paragraphe、英: paragraph)とは、文章において見やすくまとめられた文の塊(ブロック)。通常は複数の文によって構成される。
引用元:Wikipedia
現在、noteを書いている方も段落を意識して書いている方が多いかと思いますが、実は段落のつけ方より意識するだけで読みやすい文章になるのです。
それでは、段落のつけ方を学びましょう!
▼改行するなら一段空けなさい
多くの方のnoteを拝見していると、メッセージなどで文章を書く感覚でそのまま改行する人を多く見かけますが、Webメディアや書籍などは一定量のブロックで区切って、改行をしないことが多いため、改行をすると一気に素人感が出てしまいます。
一段空けずに改行すると、以下のようになります。
塊があまり美しくないので、一段空けましょう。
見栄えがスッキリしました。
改行せずに一段空けることを意識するだけでも文章は読みやすくなります。ぜひお試しください。
▼一段落はPCで2〜3行程度・スマホで5行程度を意識して
段落ごとに分けて文章を書くことを学んだとしても、一段落をどれくらいの量にすれば良いか分からずにいる方も多いでしょう。
先述でもお伝えしたように、読みやすい文章には「読みやすい体裁」が必要不可欠です。見出しが文字の塊で読みづらくなるor改行だらけで読む手間を感じさせないことを考慮して、段落分けを行いましょう。
ひと段落のおすすめ文字数はPCで2〜3行程度、スマホで5行程度。noteの場合は、この字数を意識するとPCでもスマホでも見やすくまとまります。ぜひ参考にしてください。
▼括弧づけは同段落内で改行してつけてもOK
文章をフランクにしたい、堅い内容の中に何か自分の気持ちを入れたいときに括弧づけをすることもあります。この括弧づけを行うときは改行してつけても問題ありません。
実際に画像で比べてみましょう。まず、一段空けるとこのようになります。
一段空けてしますと括弧づけした小言の方が目立ってしまい、内容が入っていきづらくなります。改行して括弧づけしてみましょう。
ひとつめの括弧づけを改行して入れ、2つめの括弧は同じ行に入れてブロックにすることを意識しました。
括弧づけは私も滅多に行いませんが、メインの文章の邪魔にならないことを意識して使用するようにしましょう。また、括弧の小言を強調させたい場合は、意図的に一段空けて強調することもできます。ご参考までに。
読みやすい文章は細やかな作業から
今回はTwitterのフォロワーさんのリクエストにお応えして、日頃私が執筆中に行っている文章の書き方テクニックを紹介しました。
実は、本記事で紹介した内容以外にも意識していることはあるのですが、それは内緒…ということで(笑)
改行や見出しなどの作成は今すぐできる、且つ大きなテクニックを要さずにできますよ!ぜひみなさんも真似してみてくださいね!
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上記リンクに取りまとめておりますのでよろしければご覧ください。
それでは、また。