３C分析

2020年5月13日 08:37

大前研一さんが考案した分析手法

customer:市場・顧客
competitor:競合
company:自社

の頭文字をとった３C。

外部環境や競合の状況から、事業のKSF（key success factors:成功要因）を導き、事業を成功に導くために用いられる

自社→自社の強み、どんな評価を受けているか
顧客→どんなニーズがあるか、どんな顧客がいるのか
競合→競合他社の現在の状況/市場シェア
上記三者の関係性を明示化し、自社と外部要因の情報を照らし合わせることで何が自社に必要か、強みや弱みもわかってきます

三つの手法を使う・マクロ分析：景気の変動や法律の改正、人口や流行の変動など社会的な変化を見つけ出すために行います（具体的な変化を見つけるためにはPEST分析がいいかも）

・ミクロ分析：業界の構造変化からの自社ビジネスへの影響を検討する。競争環境の厳しさを見つめることがとても大事（ファイブフォース分析が使える）

・顧客分析：マクロ分析とミクロ分析で得れた結果が、顧客の価値観やニーズにどれくらい影響を与えているのかを検討する

市場の変化に競合他社がどのように対応しているのかを知ることが大きな目標になる。
「競合他社の結果」：顧客の売り上げ、利益率、広告費、販売管理費用、リソース
「なぜその結果を得れたのか」：売上やリソースの効率をどのように高めているのか

上記二つの観点から分析を行う

これまで行ってきた分析を踏まえて、自社がどのような手を打つことができるのか検討します。
VRIO分析を活用します。

・経済価値
・希少性
・模倣困難性
・組織

VRIO分析は、自社の経営資源をフォーカスした分析手法です。

４、内外部の同時分析
ここからSWOT分析を行う