それって本当は
おはようございます。ともたけです。
昨日、ある話を聞いてふと思った事です。
昨日聞いた話というのが「笑われるくらいのビジョンを持つといい」という話でした。大風呂敷、夢物語、いろんな表現がありますが、あまりに現実と合わない未来像は笑われることさえあります。
こうしたことに笑う人は3つのタイプに分かれると思います。
・昔からの知り合い
・オンラインなどで顔が見えない人
・夢をあきらめた人
しかし、全てが笑われるとは限らないことに気が付きました。中には「できない」と否定したり、当たり障りのない言葉でスルーすることも同じことをしているのです。
相手の反応が何を示しているのか、それを考えなければいけないと思います。
人の反応
大きな夢を語ると、笑う以外にも様々な反応が出てきます。
・肯定する
・バカにする
・批判する
・無視する
これらの反応が分かりやすくでるとは限りません。例えば「それいいですね」といいつつ、内心は「できるわけないじゃん」と思うような反応だったり「だけどそれはどうですかね」といった、否定の言葉をつなげたりもあります。
言葉以外の反応
言葉だけでは分かりにくいことがあります。
僕の場合ですが、本当はどう思っているかはこれらで判断します。
・声のトーン
・表情
・仕草
声のトーンが高くなるときは、興奮状態なのでその話に反応しているし、平坦なら反応していません。これは完全に聞き手の感覚なので、勘違いされたくない人は、声のトーンを気を付けると良いかと思います。
表情は分かりやすいものです。「いいですね」といいつつ無表情だと本当にいいと思っているのか分かりません。このような肯定の言葉には口角を上げたり、目じりを下げたりすると、言葉の信憑性が高まると思います。
仕草も大事で、表情と同じくらい大事です。手を叩いたり、ちょっとした身振り手振りがあることで、自分の感情をよりダイレクトに伝えることができるからです。これはオーバーになると嘘っぽくなるので注意が必要です。
肯定の後の否定
真っ向から「できるわない」というと角が立つので、肯定する言葉をいいながら本当は否定していることがあります。
「それっていいですね」と言われると人は嬉しくなります。だからその言葉は正解です。しかしそのあとに「できないと思う」とつなげると否定の言葉に変わってしまいます。
人の言葉は後に出た言葉が本心を表すことを覚えていてください。
特に相手が目上の人ならなおさら、直接は言えないでしょう。だからこそ、本当は否定されていることに気が付かないのです。
否定と思われたくない時はアドバイスを入れるといいでしょう。「それならこうするといいんじゃないか」それだけで否定のイメージは消えます。
逆に言えば、自分にそんなつもりがなくても、こうした言葉が相手を否定していることもあるので注意しましょう。
まとめ
言葉だけでは、本当はどう思っているかを判断できないことがあります。
かつて僕が知り合いに理想の女性像を話した時「それっていいですね」といったので共有できたかと思ったのですが「経営者とかそんな人しか当てはまらそう」「大変だと思う」と言ってきました。
これを僕は否定であると思い、それは自分が理想に釣り合うレベルではないからだと感じました。だからこそ、心身を鍛えようとも思いました。
このようにポジティブなればいいのですが、場合によっては傷つけることもあることは忘れないでください。
このように本当に相手の本心は、最期の言葉と、他の部分から考えて、表面の言葉だけで鵜呑みにしないようしたいと思います。
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