ファン
私がnoteで文章を書き始めてから、100日目になるらしい。「いつでもやめていいんだぞ」という気持ちでスタートしたが、今のところは「当分続けられたらいいな」と思っている。
noteを始めたきっかけは、バトンズの学校だ。
まわりの受講生がすなるnoteといふものを、私もしてみむとて、始めたのだ。「毎日書く」という経験をしてみたい、という考えもあった。
最近受講生のnoteを読んでいて思うのは、本当に、それぞれが私には到底書けない、その人らしい文章を書いているということである。31人の級友の文章は、バトンズの7回の課題分、全て読んできた。そのため、どれを誰が書いたのか、だんだん分かるようになってきている。タイトルの付け方や画像のチョイスだけでも、なんとなく「〇〇さんの記事だな」というのが分かる。
コロナ禍ということもあり、授業がリモートになったり懇親会が出来なかったりして、対面で言葉を交わしたことのない人もたくさんいる。それはとても残念なことだし、この先また会う機会を作って是非直接お話をしたいけれど、今まで課題原稿やnoteの文章を読んできたせいで、「はじめて」という感じはしない。直接話したことはなくとも、何だかその人のことをすごく知っている気がするのだ。
そんな状態だから、実際に会って抱くのは、「実物だ!」という感覚だ。「画面越しに、いつも観てます!」、「あの時のあのインタビュー、すごく良かったです!」——それはちょっと、芸能人に会った時の気持ちに似ている。一方的に、ストーカーのように、みんなの課題原稿やnoteの文章を読んできた思いが、本人を目の前にした途端に溢れてしまう。実際は芸能人ではないし、相手もこちらを認識してくれているのだから、授業の合間にちゃんと自分から声をかけたり、素直に思いを伝えてくれば良かったのだが……。
みんなでわいわい、リアル懇親会ができるのは、いつになるだろうか。これからもっと仲良くなったとしても、今、私の中に募っている思いは、対面でもちゃんと伝えられる自分でありたいと思う。
——「大好きです! いつも応援しています!!」