12月15日は「お菓子の日」【記念日⁺】
日本のKawaiiの先駆者とされる内藤ルネさんのサクマドロップも紹介しています。
この日は、全国菓子工業組合連合会が制定した記念日。お菓子の日には、全国でイベントやお得なキャンペーンが行われています。
日付の由来は諸説ありますが、明治44年に第1回帝国菓子飴大品評会が始まった日付が15日だったという説、お菓子の神様を祀った例大祭の日付が15日だったという説が広く知られています。
お菓子の神社
全国にはお菓子の神社があり、和歌山県海南市の「橘本(きつもと)神社」と兵庫県富岡市の「中嶋神社」はとても有名です。神社では、例年4月には菓子祭が開催されていますよ。
神社に祀られているのは、常世国(とこよのくに)から『橘』を持ち帰ったとされる田道間守(たじまもり)。当時のお菓子は、簡単な穀物の加工品に果実などで、最上品は『橘』だったそうです。
昔のお菓子は果物だったんですね!!
毎月15日のお菓子の日には、普段とは違う切り口でお菓子を調べてみるのもいいですね!
全国菓子工業組合連合会の公式サイトでは、お菓子の歴史や一年の行事に合わせたお菓子、お菓子の芸術などを紹介しています。お菓子を違った視点から知ることができますよ!
サクマドロップ×内藤ルネ
お菓子の日にちなんで、カワイイのルーツを作ったとされる『内藤ルネさんのサクマドロップ』を紹介します。
サクマドロップ
缶入りのドロップキャンディ。缶を振りながらキャンディをだし、缶ごと保存ができます。
内藤ルネ
愛知県岡崎市出身のイラストレーターです。今から半世紀以上も前に、大きな目の小顔の女の子を描きジュニア世代の少女たちから人気となりました。現在もイラストやキャラクターグッズなどが販売され大変人気です。
缶がカワイイ
こちらは内藤ルネさんのドロップ缶。缶の両面にカワイイイラストが入っています。
『ルネガール』です。
可憐さのあるイラスト。「こんな女の子になりたい!」と思った少女がたくさんいたのが分かります。
ルネが描いた、茶色や金色の髪型に長いまつ毛とパッチリした大きな目の少女は、瞬く間にジュニア世代の女の子たちの憧れの存在になりました。ルネは当時から海外の映画や雑誌、音楽を好んでいました。ルネガールの描写は、『アメリカン・ヴォーグ』や『フレンチ・ヴォーグ』、『ハ―パース・バザー』から影響を受けたものです。
引用元:ルネが描いた少女たち
『ルネパンダ』
大ブレイクしたイラスト。パンダブームより以前にキャラクター化されています。
ルネパンダは、ロンドン動物園で見たパンダを、大胆に2頭身にデフォルメしたものです。上野動物園にパンダが来日する前年に商品化され、日本での初めてのパンダキャラクターとなりました。黒い毛に埋もれた目に白目を描き、実際は白い尻尾を黒く描いたルネのパンダはその後のパンダグッズに大きな影響を与えることになりました。
引用元:ルネが描いた少女たち
ルネさんのイラストがデザインされた缶。永久保存版になりますね!
キャンディがカワイイ
”カワイイ”は缶だけではありませんでした。キャンディも”カワイイ”です。
淡いピンク色のハートキャンディ、フレイバーはピーチ。口に入れると優しい気持ちになりますね。
紹介した内藤ルネサクマドロップは、サービスエリアのお土産コーナーで購入しました。内藤ルネさんのキャラクターグッズは「内藤ルネオフィシャルショップ」から購入ができます。