4月9日は「フィンランド語の日」【記念日⁺】
フィンランドの朝食メニューの大定番、オートミールを紹介しています。
フィンランド語の日とは
1557年4月9日『フィンランド語の書き言葉の父』と呼ばれる牧師であるミカエル・アグリコラがなくなったことに由来するフィンランドの記念日。「ミカエル・アグリコラの日」と呼ばれることもあります。
アグリコラは、現存するもっとも古い印刷されたフィンランド語の文献の著者とされています。
フィンランド料理といえば、ソーセージやミートーボールを思い浮かべますが、ライ麦や大麦、オート麦など全粒穀物を用いた自然素材をそのままいただく食スタイルを取り入れている事でも広く知られていますよ。
参考:ミカエル・アグリコラ
フィンランドの朝食の定番
フィンランドの朝食メニューの定番は、オートミール(オーツ麦)。水や牛乳で炊いて、フルーツやジャムなどをのせていただくスタイルが一般的になります。
オーツ麦は、日本名で「燕麦(えんばく)」と呼ばれている穀物です。植物性のたんぱく質が多く、水溶性・不水溶性食物繊維のどちらも豊富。さらに全粒のまま食べるのでビタミンやミネラルもたくさん含まれていることから、身体にいいとされています。
オーツ麦は、ミルクとしても販売されていて、牛乳の代表品としても使われていますよ。
米国の大定番オートミール
フィンランドの朝食メニューにおすすめ、大定番のオートミールを紹介します。
・QUAKER オートミール オールドファッション
アメリカの有名メーカー『QUAKER(クエーカー)』のオートミールです。”オールドファッション”は、オーツ麦100%で人工甘味料、着色料不使用。味付けや香り付けがされていないためオートミールの味がそのまま楽しめます。
クエーカーは、グラノーラーやシリアルを製造するアメリカの老舗メーカーで、創業は1850年。クエーカーの服を着た男の姿が目印のメーカーになります。
クエーカーのオーツ麦は「クエーカー基準」と呼ばれる高い品質基準があり、調理時間と食感を調節することで、クエーカー独自のナッツのような風味を持たせています。カット方法だけでも4種類あるんだそうですよ。
OLD FASHIONED
QUICK
INSTANT
STEEL CUT
参考:OLD FASHIONED
https://www.quakeroats.com/oats-do-more/why-oats/our-oat-story
食感と風味の違いに加えて、いろいろなフレイバーが登場しているので、好みで使い分けることができます。ちなみに味付けなしの「オールドファッション」塩味だけの「オリジナル」などシンプルなタイプが人気ですよ。
オートミール粥の味・作り方
今回はクエーカー オートミール オールドファッションを牛乳と炊き込み、いただきました。
軽く炊きこむと、おかゆ感覚でいただけて食べやすいです。もう少し水分多めでもよかったかな(笑)。ほんのり甘く、トッピングを添えると食感にアクセントが出せます。
パッケージに作り方が掲載されていました。参考にどうぞ。
調理方法(1人分)
「お鍋の場合」
1:水240mLにお好みで塩を少々加え、沸騰させて本品を加えます。
2:時々かき混ぜながら中火で約4-5分調理します。
3:火から離し、お好みの温度に冷ましてからお召しあがりください。
「電子レンジの場合」
1:本品、水240mL、お好みで塩を加えて大きめの電子レンジ対応の容器に入れます。
2:粘りがでるのを目安に3分程度温めます。
3:よくかき混ぜてからお召しあがりください。
ご使用の電子レンジによって調理時間が異なりますので、粘りが出るのを目安に調整しながら調理してください。
調理に用いた、クエーカー オートミール オールドファッションは、コストコで購入しました。Amazonでも取り扱いがありましたよ。ちなみに非常に人気のようですね。
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