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人参の葉っぱ どうする~?

 脱サラ3年目…安曇野の農家『SIN農園』さんから 今月分のお野菜が送られて来ました。


 段ボールの中には安曇野の大地に抱かれ、SINさんの手で大切に大切に育てられた元気い~っぱいの野菜達が た~くさん入っています。
 


 こんなに たくさんのお野菜が一気に届くと まず どう保存していいのか分からない。取り合えず、葉物や紅大根は湿らせた新聞にくるんで冷蔵庫へ…。じゃがいもは段ボールに入れて上から新聞紙を置いて陽の当らないキッチンの隅へ置くことにしました。

 中でも 特に分からないのが🥕人参の葉っぱ…。保存方法も調理法も…想像が尽きません。(SINさんメモには てんぷら、又は みじん切りにして冷凍保存…と書いてありました。)


 実は何年か前に 人参の葉っぱを茹でたことがあるのですが 硬くて食べられませんでした。でも、こんなに元気な葉っぱを無駄にはできないので 今回は Youtubeで調べてみました。

 どうやら茎の筋を取って 葉っぱと分ける下処理が必要のよう…。前回は その下処理をしなかったから硬くて食べられなかったンですね。

~茎から取った葉っぱを水洗い…~


 何でもコンビニエントに整った都会で軟弱に…そして慌ただしく暮らしている私にとって この手間は なかなかなもの…。

 ただ、茎の筋を取りながら こう言うことに手間をかけるからこそ 丁寧な暮らしや 豊かさ…、そして ゆっくり過ぎて行く時間を楽しむことで 気ぜわしさから解放されたり、自分にも 家族や身近にいる誰かのためにも 美味しくてエネルギーのあるもの作ろう~…とか、大地の恵みをいただく大切さや有難みも湧いて来るンですよね…。

 そう言えば、ハバナ(キューバ)でお世話になっていたファミリーに中学生の男の子がいて 彼は学校から帰って来ると ダイニングテーブルに 袋に入った お米や小豆を広げて お母さんと一緒に その日学校であったことを話しながら お米や小豆に混ざっている小さな石やゴミを取るお手伝いをしていました。
 日本のお米や小豆に もし石やゴミが混ざっていたら クレーム殺到…だと思いますが、キューバでは それが普通で当たり前のこと…。
 家族や友人 そして ご近所さんが助け合わないと 暮らせないキューバ。でも、そこには世代を超えて会話があって 温かみがありました。もう20年も前のことですが 今でも変わっていないと思います。


 取り合えず、葉っぱと筋を取った茎を分けてみじん切りにして 冷凍庫へ…。


 天ぷらは ①葉っぱに片栗粉をまぶし、②米粉に水を入れ溶いたものを①に付け揚げる…と 出来上がり。

 私は 週末、ゆっくり考えることにします。焼売なんか いいかなぁ~?と 思っているのですが…、さてさて どうなることやら…。ふふふ…。

 

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