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すごい人になるには


すごい人になりたい。
何者かになりたい。
そういう思いはありませんか。

若い時の方がそう思うかもしれません。
若いって10代、20代でなくても、現役世代のとき。

すごい人って、憧れる対象になっている時点でもう既にすごいから、あんな風になれない、あの人は元々すごいものを持っているんだと思ってしまいます。

この年になってやっと気づきました。
天才的な才能やカリスマ性、
つまりすごさを持っていることより、
習慣化することで人はすごくなっていく。

いきなり結論言っちゃいました。


それに気づいたきっかけの1つがこれ。
X(旧Twitter)の記事です。

どっかで「すごい人」や「天才」と呼ばれる人は、元々がすごかったり天才だったりするって思いません?
元々すごかったり、天才だったり、カリスマ性があるから、そこまで努力してない感じがしません?
ただ、それを見つけられて、話題に上ったり、皆に知られている感じがしていました。


これ見て、天才と呼ばれる子も反復練習してるんだ、ということを知りました。
天才と呼ばれる子からしたら、「当たり前だろう」と思われるかもしれませんが、私は知りませんでした。
というか、そうとは知らなかった人が多いので、3万いいね、約300万インプレとここまで多くの人が反応しているのでしょう。


それからこれ。

「結局、今週末も何もしないまま終わってしまったあなたへ」というタイトルが刺さります。
そういう日、ありますよね。

この乗数計算によると、
1からたった0.01大きい力が365日加わるだけで、1年後には37.8になっている。
それは、決して大きい数字ではない。

でも1からたった0.01小さい力で365日過ごすだけで、1年後には0.03になっているという。

1というのは今の状態。
1.01と0.99というのはどちらも1からすると0.01だけの差しかない。
なのに、+の方に働くか、-の方に働くかで、こんなにも違うなんて。


毎日加わる力がかけ算で積み重なっていくのか、と問われるとそこは足し算なのかもしれないけど、小さなものが加わっていくとある時、指数関数的に大きく伸びるというのは聞いたことがあると思います。

そこまで考えないにしても、この積み重ねでここまで差が出るとは。
数学って現実的だから、自然の法則の真理を突き付けられた気がします。


それと同時期に、岡田斗司夫さんの著書「あなたを天才にするスマートノート」を読んでいました。(Amazonの紹介を載せていますが、私は図書館で借りて、読んだのはこれより前に出たバージョンでした。)

私を岡田斗司夫さんのことは、You Tubeで知って、ジブリの映画の解説や解釈、色んな考え方など、すごく賢い方だなと思っていて、かと言って偉そうぶらない人柄も好きでした。

そんな岡田さんが天才になる方法を本で知らせているので読んでみました。
そうしたら、岡田さんは「自分は天才じゃない」と書いていました。だからこそ、天才になるために、発想力、論理力、表現力を高めるために、ご自身が考案されたノート術を使っていったとか。

天才は作られる。

天才は作られるものなのか。


そこでしていることって、結局は積み重ねということに気付いたんですよね。

積み重ね、つまりは習慣の力。
こつこつとか努力。


私はもともとこつこつとする方だけど、いつの間にかどこかに置いて来てしまってたようです。その話は、また次の機会に。


とにかく、

習慣の力は大きい


と気付きました。


続く


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