見出し画像

無職の私、いつまで『やりたいこと』を追い求めるのか?

今年5月に会社を休職し、9月に無職になった。
その間、色んなことに挑戦している。

・Webデザイン(5月~6月)←挫折
・カラーコーディネーター検定(7月取得)
・資料デザイン(8月)←挫折
・SNS動画投稿(11月)←挫折
・YouTube投稿(11月)←挫折
・note(11月〜)
・ライティング(11月〜)
・英語(12月〜)    など…

私の休職&無職期間は、新しい事に挑戦しては「なにかが違う…」と違和感を感じて挫折し、また挑戦するの繰り返し。

これを半年以上も続けていると「私はいつまでやりたい事を追い求めているんだろう。そんなの一生見つからないんじゃない?」という不安と絶望が入り混じった感情に押しつぶされそうになる。

そんな中、むしょく大学の授業に参加した。
aiyueyoの発起人であるゆっちさんからお話を聞く授業だった。

▼授業詳細

ここで聞いたゆっちさんの人生経験は本当に面白くて、さらに、彼女の価値観にハッとさせられることも多かった。
授業を通して、ゆっちさんの生き方が好きになると同時に、自分の視野が少し広がって、抱えていた不安が軽くなった気がした

今回はその気持ちをnoteに書いていく。


人生は小さい”企み”と”実験”をする場

休職後、新しい事をやっては挫折、やっては挫折を繰り返した私は「いつになったら、本気でやりたいことに出会えるんだろう」と不安でいっぱいだった。

そんな中、ゆっちさんは「アイディア筋・応援筋・やってみる筋は経験によって育つ」と言っていた。
アイディアを出す・人を応援する・実際に自分で行動するの3つは、最初は難易度が高く感じがちだけど、それらは回数を重ねればハードルが下がってどんどん上手くなるという。
それはご自信の経験だけではなく、aiyueyo循環商店街という取り組みの中で沢山の人を見て思ったそうだ。

しかも、思うように行かなかった時、人には
A. どうしたら上手くいくのかと思考して行動
B. 上手くいかないと落ち込む
の2パターンがあり、Aの人がどんどん変化していくらしい。

なので、私の無職期間の迷走は『やってみる筋の筋トレ、人生の実験』だと思うことにした。

そう思うと、挫折した時に感じる「もう私は好きなことを仕事にする資格がないかも…」という絶望感を少し和らげることができるし、
挫折しても「失敗という実験結果を得て、やってみる筋がまたひとつ大きくなった💪」という前向きな感情になれる気がした。

『実験』という名の挑戦と、『企み』という名の思考を繰り返していけば、私の人生はどんどん変わっていく。そう信じて、これからも頑張りたい。


自分で商売すると、人生が楽しくなる

私は会社に雇用される側(正社員・アルバイト)でしか働いたことがない。一方で、私が憧れている人は総じて自分の商品やサービスを持っている人が多く、なぜなんだろうと不思議だった。

ゆっちさん曰く、自分で商売をすると人生が最高に楽しくなるらしい。
具体的に商売を通じて得られるものは下記5つ。

① 商売の実験、テストマーケティング
② 実績、ポートフォリオづくり
③ 商売を通じた関係づくり(→商売はお金が全てじゃない)
④ 値付け、お金の考え方、商売の本質を掴む
⑤ 嬉しい時間(人に喜んでもらえる経験)

なるほど。確かに面白そう。
しかも、会社員などで上記全てを経験することは、多分難しい。

私は上場企業を2社経験したのだが、①③④は部署が分かれていたし、成果を出してもその実績(= ②)はあくまで『会社』の実績であって、『自分』の実績ではない。その結果、⑤の嬉しい時間(人に喜んでもらう経験)は少なかったと思う。

一方、自分で考えた商品やサービスを売る場合、サービスをゼロから考える必要があるし、売れるために試行錯誤する。会社員よりもやらなきゃいけない事は多いし、失敗も数多くするんだろう。
だけど、その苦労があるからこそ、その先にある「人から喜んでもらえる経験」は楽しさとやりがいが会社員以上にあって、成功した時の嬉しさがひとしおなんだろう。

私の人生を今よりもっと楽しくするには、自分で商売をしてみるという選択肢はアリなのかもしれない。要検討だ!


理想を描くとき、人を介在させた方がいい

前述した通り、無職期間中は漠然とした不安を抱えながらも、私は新しいことに挑戦し続けてきた。

しかし、上手くいかない。
私は「こうなりたい!」という理想が曖昧なので、何をしても「これは果たして正解なのか…?」と悩み、行動を止めてしまうのだ。

ゆっちさんは授業でこう言っていた。
「やりたいことに正解・不正解もない。それをやっている自分が納得感を持てるかが大事。
でも、本当に自分がやりたいことに気づくのは、実際すごく難しい。
だから、その時は誰かにその気持ちを受け止めてもらったらいい。人や仲間を介在して考えると、自分のやりたいことが徐々に明確になる。

振り返ると、私はずっと一人で頑張っていた。
コミュニティに所属したり、イベントに参加して人との交流は図るが、それはあくまでも自己理解の一環。他人に自分の気持ちを受け止めて欲しいとは思っていなかった。

その代わり、自分との対話を頑張っていたが、これには限界があると気づいた。自分の無意識や思考の癖を自分ひとりで自覚することが難しいからだ。だから「やりたいことがわからない」ループ現象が起きてしまうんだと思う。

ゆっちさんの言葉を聞いて、やりたいことや理想の生き方を明確にしたい時は人を巻き込む必要もあると学んだ。
だから、私はこれから、私の人生の伴走者になる人に出会いに行こうと思う。


結論、
無職だけどまだまだ「やりたいこと」を追い求め続けます
トライ・アンド・エラーを繰り返しながら行動して、私の人生が今よりずっと楽しくなることを願って。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!