🇮🇪ワーホリ先、ダブリンではないかも...【ヨーロッパ旅行11日目】
8時起床。
今回のドミトリーは10人部屋。シャワーが1つしか無くて、朝8時台は混雑していた。ヘアドライヤーは受付から借りて、周りの様子をうかがいながらシャワーを浴びた。
9時半に出発。外は晴れていた。
こんなに気持ちのいい朝。公園で朝ご飯を食べるのに限る!と思って、「St Stephen's Green」という公園に向かった。
行く途中、トリニティ・カレッジを通った。
(このあたりから少し雲行きが怪しい…)
ここはアイルランド最古の大学で、『ケルズの書』とライブラリーが観光の名所になっている。今回は節約旅行なので外観だけ楽んだ。都会のど真ん中にあるのに緑もあって、過ごしやすそうな環境だ。
そこから10分ほど歩いて、「St Stephen's Green」に到着。
フィンランドやベルリンでは見なかった緑の芝生が新鮮😳 さらに、入口から目を引くのは鳥の多さw 公園の湖の近くには白鳥とカモメが沢山いて、鳥を写真に撮りたい人で賑わっていた。
私は朝ご飯をベンチで食べることにした。すると
ベンチにカモメがやってきた😂
「朝ご飯のパン、こいつに食べられちゃうんじゃないか?」と怖くなって、鳥が少ないベンチに移動して食べた。
その後、カフェへ。noteを書かねば🥹
マルタに短期留学していた時にお世話になったCOSTA。最近ようやく日本でも広告や商品を見るようになったけど、マルタに行った大学2年生の頃は日本に出店してなくて、マルタで初めて飲んだ記憶。懐かしい!
Wi-Fiがあるし、他の店よりもお手頃価格なので、ここで作業することにした。
2時間ほどでnoteを書き上げる。
カフェの地下一階では、語学学校の授業をしてるっぽい団体がいて、留学でアイルランドに来る人が多いんだろうなと思った。
いつの間にか外は雨が降っていた。この時期のダブリンは雨がよく降るらしい。ベルリンと同じで、傘をさしている人はあまりいなくて、アウターのフードを被っていたり、屋根で雨宿りして降り止むのを待ってる人が多かった。
13時。お腹が空く。
アイルランド飯のフィッシュ&チップスを食べに行った(多分、ロンドンでも食べるけどw)。
注文したのは「TRADITIONAL FRESH COD & CHIPS」。魚はタラ(= cod fish)。
びっくり、めっちゃ大きい😂
魚もポテトも予想の倍近くの量がきた(笑)
できたてで魚の衣がサクサクで、ソースと絡めて食べると美味しかったけど、量が多くて油っこいので食べきれなかった💦 油が原因なのか、食べてる途中に口内が荒れてきて…w「もしかしたら、食が合ってないかもなぁ」と思った。
その後、ダブリンを散歩。
中心街は本当に都会。しかも、ベルリンやヘルシンキと比べて人口密度がかなり高い。渋谷の人混みにいるような感覚。
ダブリンで有名なパブも激混み↓。
人混みにエネルギーを吸い取られて、どっと疲れた😰 都会が苦手な私にとっては、結構疲れやすい環境かもしれない…
逃げるように中心街から離れて、アイルランド国立美術館へ。入場料無料の美術館で、ヨーロッパの絵画や彫刻などが展示がされていた。
これが本当に無料でいいの?と思うくらい広い。全ての絵をしっかり見てると一日あっという間に過ぎるんじゃないだろうか。
私はざ〜っと館内を歩いて、気になる絵はGoogle翻訳を使って説明を読んだりした。所々に椅子があって休めるし、Wi-Fiも使えてスマホを見て暇をつぶせるのもありがたかった。
結局、人の多さに疲れて、夕方には宿に戻った。
せっかくダブリンに来てるんだから勿体無いと思う自分もいたけど、ここで無理して体調を崩すのが一番良くない。改めて、私は都会の生活が向いてないなぁと実感した一日だった。
夜、宿でのんびりしてたら、急にサイレンが鳴り響いて(誤作動だったらしい)、あまり落ち着いて休めなかった😭うーん… なかなかついてない日💦
帰り道にたまたま桜っぽい木を見かけて、すごく日本が恋しくなった。早く札幌のお家に帰りたいというのが本音だった(笑)
私の中で『英語圏×ヨーロッパ』という点でダブリンがワーホリ最有力候補だったけど、こんなに都会だとは知らなかった😳💦
東京が合わず札幌移住した私が、大都会ダブリンで生活するのは正直難しそうだ…(泣) 期待していただけに、正直このショックは大きいけど、ワーホリを決断する前に来て本当に良かったと思った。
ダブリンが違うなら、アイルランドの第二都市であふコークも見に行きたいなぁと思ったけど、ダブリンからバスで片道3時間以上かかるらしい。日帰りで往復6時間移動は流石に厳しいと思って断念。アイルランドにはご縁がないかもしれない…🥹
私は英語習得よりも『住みたい場所に住む』という価値観の方が大事らしい。それを強く自覚した一日だった。